・時　期：5世紀前半
・時　代：古墳時代中期
・形　状：方墳
・特　徴：-
・指　定：国の史跡

【概要】
百舌鳥古墳群に属し、百舌鳥川北岸に位置する、1辺約28メートル、高さ約2メートルの方墳で、いたすけ古墳の外堤と接するように築造されており、同古墳の陪塚と考えられる。

平成12・15年度の調査では、墳丘は2段築成であることを確認、墳丘の周囲には明確な周濠を設けてはいない。また、テラス上に埴輪列を検出したが、その埴輪から5世紀前半の築造であると考えられる。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「善右ヱ門山古墳（ぜんえもんやまこふん）」として、方墳（28m）、NO.M36で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける百舌鳥古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
・善右ヱ門山古墳 - 堺市

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