・所在地:大阪府堺市堺区南丸保園・大仙町

・時 期:5世紀
・時 代:古墳時代中期
・形 状:円墳
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
百舌鳥古墳群に属し、第十六代仁徳天皇陵である大仙陵古墳の三重濠の西側面、ほぼ中央の濠が膨れた部分にある径47メートルの不整形な古墳で、大仙陵古墳の陪塚。濠を浚渫した時の土を盛ったものともいわれ、古墳かどうかは疑問視される場合がある。

大仙陵古墳の陪塚としては、他に丸保山古墳収塚古墳塚廻古墳鏡塚古墳孫太夫山古墳銅亀山古墳狐山古墳竜佐山古墳永山古墳大安寺山古墳源右衛門山古墳坊主山古墳茶山古墳などがある。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「樋の谷古墳(ひのたにこふん)」として、円墳(47m)、NO.M17で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける百舌鳥古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
樋の谷古墳 - 堺観光ガイド

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