・所在地:大阪府堺市北丸保園

・時 期:5世紀後半
・時 代:古墳時代中期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:国の史跡

【概要】
百舌鳥古墳群の中の一基で、前方後円墳。全長87メートル、後円部径67メートル、前方部幅40メートル。5世紀後半ごろの築造とされる。すぐ近くにある日本最大の大仙陵古墳の陪塚と考えられている。

前方部が短い形状から、帆立貝形古墳、あるいは帆立貝形前方後円墳とも。

大仙陵古墳の陪塚として、後円部は宮内庁が管理。前方部と周濠は堺市が管理しており、この部分のみが国の史跡に指定されている。

大仙陵古墳の陪塚としては、他に収塚古墳塚廻古墳鏡塚古墳孫太夫山古墳銅亀山古墳樋の谷古墳狐山古墳竜佐山古墳永山古墳大安寺山古墳源右衛門山古墳坊主山古墳茶山古墳などがある。

世界遺産への登録を進めている百舌鳥・古市古墳群のリストにおいて、「丸保山古墳(まるほやまこふん)」として、帆立貝形墳(87m)、NO.M19で設定されている。百舌鳥・古市古墳群のリストにおける百舌鳥古墳群のリストも参照。

【関連サイト】
河内の古墳探索・その6 百舌鳥古墳群 大仙古墳とその周辺

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