・所在地:京都府向日市寺戸町芝山3-74

・時 期:4世紀
・時 代:古墳時代前期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:-

【概要】
寺戸町芝山「はり湖池」西側の山頂にあり、古墳時代前期(4世紀)の全長約91.5メートルの前方後円墳。後円部は直径54メートル、高さ9メートル、前方部は幅36メートル、高さ4メートルで典型的な古墳時代前期の形をしている。五塚原古墳はその中でも遺存状態の良い古墳。

京都府教育委員会や京都大学、立命館大学によって発掘調査が行われ、徐々に五塚原古墳の様相が明らかになってきている。その中で2014年11月には、卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳(奈良県・桜井市)との類似点が発見され、近くにある日本最古の祭殿施設があった「中海道遺跡」との関連も指摘されるなど、話題になった。

【関連サイト】
五塚原古墳 - 向日市観光協会

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