須玖岡本遺跡出土の銅矛 - 春日市奴国の丘歴史資料館
福岡県春日市の須玖タカウタ遺跡で「有柄銅剣」の石製鋳型が見つかったことについて、本サイトで参照させていただいた西日本新聞のみならず、各社が報じています。

注目度の高さがうかがい知れる今回の発見に関する報道について、まとめてみました。

画像は須玖タカウタ遺跡に近い、奴国の王都跡の可能性もある須玖岡本遺跡で出土した銅矛。(出典:春日市奴国の丘歴史資料館

「王族の剣」鋳型が初出土 福岡の遺跡、紀元前2世紀 - 日本経済新聞
福岡県春日市教育委員会は13日までに、市内の須玖タカウタ遺跡で、王族クラスが持つ権威の象徴とされ、握り手から刃先までが一体になった「有柄銅剣」の石製鋳型が見つかったと発表...

・福岡、有柄銅剣の鋳型が初出土 高度な量産技術示す - 47news
福岡県春日市教育委員会は12日、市内の須玖タカウタ遺跡で、握り手から刃先までが一体になった「有柄銅剣」の石製鋳型が見つかったと発表した。弥生時代中期前半(紀元前2世紀)...

須玖タカウタ遺跡:国内最古級の鋳型出土 福岡・春日 - 毎日新聞
福岡県春日市教委は12日、同市の須玖(すぐ)タカウタ遺跡で、弥生時代中期前半(紀元前2世紀)に生産された青銅器の鋳型(石製と土製)の破片が出土したと発表した。国内最古級で...

有柄式銅剣の石製鋳型、春日の遺跡で出土 - 読売新聞
福岡県春日市教委は12日、須玖すぐ遺跡群の須玖タカウタ遺跡(春日市須玖南)で、国内初となる朝鮮半島系の有柄ゆうへい式銅剣の石製鋳型を含む弥生時代中期前半(紀元前2世紀頃)...

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