萌ゆる古事記
・刊行:2008/12/1
・著者:鈴木ドイツ、(イラスト)田中松太郎
・出版:イカロス出版

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日本最古の歴史書であり、また日本神話の原典としても有名な「古事記」。特に上巻と中巻には、イザナギイザナミを始め、アマテラススサノヲオオクニヌシヤマトタケルなど、日本人なら誰でも知っているヒーロー、ヒロインたちが活躍する日本の神話が記されています。

近年、古代のファンタジーに興味を持つ人が増えていることもあり、静かなブームとなっている古事記ですが、「萌ゆる神の国!」の鈴木ドイツ氏と田中松太郎氏が、現代風に分かりやすく解説するのがこの本です。

「萌ゆる神の国!」で大人気だった女神さまたちも引き続き登場します。鈴木氏の、噛み砕いた表現での解説は笑いあり泣きありの古事記を理解するのに最適。また、当代一の巫女絵師として名を馳せる田中氏の美少女イラスト・マンガも、萌えありお色気ありギャグありで、まったく飽きないモノになっています。