邪馬台国と出雲神話
・刊行:2004/11/10
・著者:安本美典
・出版:勉誠出版

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出雲から、大量の銅剣・銅鐸が出土した。これは出雲神話の伝える「出雲の国譲り」の結果、うずめられたものではないのか。三五八本の銅剣や銅矛の出土した荒神谷遺跡にしても、三十九個の銅鐸の出土した加茂岩倉遺跡にしても、出雲の国の西がわの地で、オオクニヌシが活動したと伝えられる場所と、ほぼ一致している。

神話のなかに、歴史的事実の核があるようにみえる。しかし、この事実から、多くの研究者は目をそらしつづけている。それはなぜか。