出雲王朝の隠された秘密―浮かび上がる古代の神々と国のかたち
・刊行:2013/5/31
・著者:坂本政道
・出版:ハート出版

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元半導体エンジニアの「高次意識」研究家が明かす考古学(墳墓・土器・青銅器)と古代文献(風土記・万葉集)から見えてくるまったく新しい日本誕生の真相第3弾。

60年に一度の遷宮で注目の巨大パワースポット出雲大社の謎。古事記・日本書紀の1300年の虚構がついに明らかになる。

私は本書をとおして、「古事記」と「日本書紀」によって作り出された虚構を暴いていこうとしている。我々日本人は過去1300年もの間、その虚構にまんまと騙されていた。

今、必要なことは考古学などで明らかになった事実と神話で語られることがらを突き合わせ丹念に検討していくことではないだろうか。

はたして、「古事記」の言うように、出雲の王である大国主は日本を支配していたのであろうか。全国には天照大御神を祀る神社よりも出雲系の神々を祀る神社の方が圧倒的に多いと言われている。

このように出雲は並々ならぬ存在感を放っている。どうしてこうも出雲は重要なのか、これは大きな謎としか言えない。本書はこういった出雲の謎に果敢に挑戦し、回答を示すものである。(前書きより一部抜粋)

・大国主命の本当の正体は?
・「記紀」から消された邪馬台国
・「国譲り」の舞台は?
・出雲は西日本を支配したのか?
・大量の青銅器発見、遠賀川土器の展開が意味するものは?
・出雲大神が祟った本当の理由
・巨大神殿建立の謎

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