・黒漆平文鏡台(本宮御料古神宝類の内)(くろうるしひょうもんきょうだい ほんぐうごりょうこしんぽうるいのうち) 国宝
・大古事記展 - IV.今も息づく古事記 春日大社
・鎌倉時代
・春日大社蔵
支柱から下がる2本の腕の先に鏡を載せ、鏡の裏面中央の紐に通した紐を支柱の金具にかける構造の鏡台。
この鏡台は安定した形態に唐草形の装飾が付き、表面は黒漆塗り平塵(金粉蒔き)地に、現在はほとんど失われたが平文(金属板の文様を貼り、漆を塗ってから研ぎ出す)が施されている。
類似の鏡台を貴族の邸内で用いる様が、春日明神の霊験を描いた「春日権現験記絵」(1309年 宮内庁三の丸尚蔵館蔵)にも見られる。
大古事記展 > IV.今も息づく > 黒漆平文鏡台(本宮御料古神宝類の内)
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
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