・頭椎大刀(かぶつちのたち)
・大古事記展 - III.古事記に登場するアイテムたち
・出土地不詳
・古墳時代後期
・神戸市立博物館蔵
把頭の装飾が拳をやや下に向けたような形を頭椎(かぶつち)という。出土地不詳ながら、遺存度が良好な金銅装大刀で、金銅板の装飾や透かしのある鍔など、当時の冶金技術の高さを知ることができる貴重な資料。
古事記において、天孫降臨で天孫ニニギが降臨している途中に出迎えに来るアメノオシヒノミコトと、アマツクメノミコトが完全武装しているが、その中で佩いている剣が「頭椎之大刀」とそのまま出てくる。もちろん、展示されているそのものではないが、似たような形の剣だったと思われる。
この二柱は、大伴氏と久米氏の祖神であり、特に後者は、初代神武天皇の御世に活躍することになる大久米命の祖先にあたると思われる。
大古事記展 > III.アイテム > 頭椎大刀
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
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