桃核(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・桃核(とうかく)
・大古事記展 - III.古事記に登場するアイテムたち

・奈良県纒向遺跡出土
・弥生時代終末-古墳時代前期初頭
・桜井市教育委員会蔵

桃は古来中国では邪気を払うものとされていた。漢方でも重宝されている。

古事記では、変わり果てた妻の姿に恐れをなし、黄泉の国から逃げ出したイザナギイザナミによる追って、八雷神が追撃してきたため、途中に実っていた桃の実三個を取って投げつけて、これを撃退。

難を逃れたイザナギは、桃に「私を助けたように、この葦原の中つ国で生活している人々が苦しんでいる時に助けなさい」と告げ、オオカムズミノミコトという名前を与えた。

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