銅矛(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・銅矛(どうほこ)
・大古事記展 - III.古事記に登場するアイテムたち

・出土地不詳
・弥生時代中期
・天理大学付属天理参考館蔵

古事記の冒頭のいわゆる国産みの神話において、イザナギイザナミが、天神(別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)のことか)に「ふわふわ漂っている国を固めること」を命じられた際、渡されたのが天沼矛天浮橋に立ち、矛で潮をかき混ぜ、その潮からオノゴロ島を作り上げた。

オノゴロ島こそ後に続く、島産み、神産みの舞台となる。

本品のように大型化した弥生時代の青銅製の矛は実戦用の武器ではなく、祭祀に使われたものと考えられている。

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