・『古事記伝』(こじきでん)
・大古事記展 - II.古事記の1300年 本居宣長
・本居宣長
・江戸時代
・奈良県立万葉文化館蔵
本居宣長(1730-1801年)が著した古事記全編にわたる注釈書が『古事記伝』。全44巻。『記伝』と略される。
・制作 - 宣長が35歳の宝暦14年(1764年)から、69歳になる寛政10年(1798年)まで
・刊行 - 宣長が61歳の寛政2年(1790年)から、没後21年後の文政5年(1822年)まで
足掛け70年近く。妥協を許さない姿勢で臨んだために、これほど長期間にわたって続けられた作業となり、ようやく日の目を見ることができ、かつ古事記を、そして歴史を変える大書となった。
古事記そのもののこうした苦労は伝えられていないが、おそらくはここまでのものではなかったかもしれない。奈良時代と江戸時代、我々にとってはいずれも大むかしだが、江戸を生きた宣長にとっても、この奈良時代の遺作は相当に手強かったに違いない。
大古事記展 > II.1300年 > 『古事記伝』
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
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・本居宣長
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足掛け70年近く。妥協を許さない姿勢で臨んだために、これほど長期間にわたって続けられた作業となり、ようやく日の目を見ることができ、かつ古事記を、そして歴史を変える大書となった。
古事記そのもののこうした苦労は伝えられていないが、おそらくはここまでのものではなかったかもしれない。奈良時代と江戸時代、我々にとってはいずれも大むかしだが、江戸を生きた宣長にとっても、この奈良時代の遺作は相当に手強かったに違いない。
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