・『古事記』寛永版本・中巻(本居宣長手沢本)(こじき かんえいばんぽん・ちゅうかん もとおりのりながしゅたくぼん) 重要文化財
・大古事記展 - II.古事記の1300年 本居宣長
・太安万侶
・寛永21年(1644)
・本居宣長記念館蔵
・「本居宣長
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古事記の最初の版本(写本に対する言葉で、木板で印刷されたもの)で、寛永21年(1644年)に版行された。上・中・下三巻からなる。宝暦14年(1764年)、本居宣長(1730-1801年)は師である賀茂真淵と対面し、古事記研究の志を伝えた。それから書き入れが行われたのが、本品である。
翌年、この書き入れられた版本を校合し、『古事記伝』の執筆が本格的に始まったと考えられている。
真淵はその著書で「古事記と日本書紀に同じようなことが書いてある場合は古事記の記述を正しいとする。古事記は真実の書であるからだ」としている。宣長もこの考え方を踏襲しつつ、自身の研究の中で証明に向けて励んでいったことが考えられる。
この分量の書き入れを古事記全編、しかも当然ながらすべて手書きで、1年足らずで仕上げているその驚異のスピードに感嘆する。
大古事記展 > II.1300年 > 『古事記』寛永版本(本居宣長手沢本)
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