・天照大神と須佐之男命(あまてらすのみこととすさのおのみこと)
・大古事記展 - I.古代の人々が紡いだ物語 「旅」 スサノヲ
・松本楓湖
・明治41年(1908年)
・広島県立美術館蔵
・「松本楓湖」に関する商品をアマゾンで探す
父のイザナギから海原の統治を任されたものの、母イザナミに会いたいと駄々をこねたために勘当、追放されたスサノヲは、イザナミのいる黄泉の国に行く前に、高天原にいる姉アマテラスに挨拶していこうと考える。
荒ぶる神スサノヲの行進のために山川鳴動、訝しんだアマテラスは臨戦態勢をとる。驚いたのはスサノヲ。邪心のないことを説明しようとするが。
ちょうど今まさにこのシーンを描いたもの。手前にスサノヲ、奥にアマテラス。アマテラスが武装しているところが特徴的で、古事記では1000本の矢が入る靫を背負い、鎧の旨には矢が500本入る靫をつけていた、としている。背景の雲や波も荒れ狂っており、二人の間の険悪な雰囲気を醸し出している。
この後、スサノヲが邪心のないことを示すために二人は誓約する。世に名高い、アマテラスとスサノヲの誓約である。
松本楓湖(1840年-1923年)は、幕末から大正にかけて活躍した日本画家。大古事記展でも複数展示されている菊池容斎に師事し、歴史画を得意とした。
大古事記展 > I.物語「旅」 > 天照大神と須佐之男命
・「松本楓湖」に関する商品をアマゾンで探す
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・大古事記展で開幕式 10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・奈良「大古事記展」の展示内容記者会見 国宝や古社神宝など多数展示予定
・10月18日から始まる“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」の関連イベント情報
・10月から始まる奈良「大古事記展」の概要が発表される 「感じる」古事記とは?
大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」公式Facebook
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松本楓湖(1840年-1923年)は、幕末から大正にかけて活躍した日本画家。大古事記展でも複数展示されている菊池容斎に師事し、歴史画を得意とした。
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