神武天皇像(大古事記展) - ぶっちゃけ古事記
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・神武天皇像(じんむてんのうぞう)
・大古事記展 - I.古代の人々が紡いだ物語 「創」 神武天皇

・土佐光武
・明治23年(1890年)
・京都府立総合資料館蔵(京都府京都文化博物館管理)

大きな弓と、矢を背負い、岩座に腰かけている。白い装束に、豪華な首飾りが映える。この神武天皇の作品も、やはり弓と矢によって、東遷における戦いの場での姿を現しているのかもしれない。しかし、先の神武帝図よりは軽装であり、落ち着いている感じ。顔も穏やかで、少し笑みをたたえているか。

筆者の土佐光武(1844年-1916年)は幕末から大正初期にかけて、大和絵の土佐派の画家として活躍した。

大古事記展
 > I.物語「創」 > 神武帝図

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