・神武帝図(じんむていず)
・大古事記展 - I.古代の人々が紡いだ物語 「創」 神武天皇
・河鍋暁斎
・明治年間
・名古屋市博物館蔵
・「河鍋暁斎」に関する商品をアマゾンで探す
神武天皇が東遷の折、最大のライバルとなったナガスネヒコとの決戦の最中のこと。『日本書紀』では、金色の鳶が神武天皇の弓に止まり、この鳥のまばゆい光によって勝利した場面があるが、そのシーンを描いたもの。
空間をゆったりと使うことで、まばゆく光る鳶を際立たせている。もちろん、神武天皇も細部まで書き込まれており、興味深い。天皇というよりは完全に武人であり、東遷中の姿としては大変似つかわしい。
河鍋暁斎(1831年-1889年)は幕末から明治にかけて活躍した狩野派の画家。今回の大古事記展でも、『日本神話シリーズ』のほか、天の岩戸、伊邪那岐命と伊邪那美命が展示されている。
『日本神話シリーズ』
・天孫降臨 - アメノウズメが肌を露わにしてサルタヒコを誑し込む?
・須佐男命の追放 - 悪態つきながら高天原を去るスサノヲ
・海幸山幸 - まさに海幸彦が隼人舞を演じるがごとくの溺れざま
・島々の誕生 - 天沼矛で海を掻きまわすイザナギとイザナミ
・神々の誕生 - イザナミとイザナギが仲良く三貴子を産む
大古事記展 > I.物語「創」 > 神武帝図
・「河鍋暁斎」に関する商品をアマゾンで探す
【関連記事】
・【古事記紀行2014】(2)初代神武天皇ゆかり、橿原神宮は押さえたい!
・大古事記展で開幕式 10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・奈良「大古事記展」の展示内容記者会見 国宝や古社神宝など多数展示予定
・10月18日から始まる“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」の関連イベント情報
・10月から始まる奈良「大古事記展」の概要が発表される 「感じる」古事記とは?
大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」特設ページ
・「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と想像の物語」公式Facebook
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・河鍋暁斎
・明治年間
・名古屋市博物館蔵
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神武天皇が東遷の折、最大のライバルとなったナガスネヒコとの決戦の最中のこと。『日本書紀』では、金色の鳶が神武天皇の弓に止まり、この鳥のまばゆい光によって勝利した場面があるが、そのシーンを描いたもの。
空間をゆったりと使うことで、まばゆく光る鳶を際立たせている。もちろん、神武天皇も細部まで書き込まれており、興味深い。天皇というよりは完全に武人であり、東遷中の姿としては大変似つかわしい。
河鍋暁斎(1831年-1889年)は幕末から明治にかけて活躍した狩野派の画家。今回の大古事記展でも、『日本神話シリーズ』のほか、天の岩戸、伊邪那岐命と伊邪那美命が展示されている。
『日本神話シリーズ』
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大古事記展は2014年10月18日-12月14日に奈良県立美術館で開催
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