・天孫降臨 I(てんそんこうりん I)
・大古事記展 - I.古代の人々が紡いだ物語 「創」 ニニギ
・絹谷幸二
・平成24年(2012年)
・個人蔵
・「絹谷幸二
」に関する商品をアマゾンで探す
高天原からニニギを筆頭に、神々が天の八重のたな雲を押し分けて、天の浮橋に立ち、葦原の中つ国へと降り立っていく様子を描いたもの。天の岩戸 曙光とともに、絹谷氏が古事記編纂1300年にちなみ古事記を題材に制作された連作の内の一点。
今回の大古事記展では、「創」のニニギの部分で、いずれも天孫降臨が題材となった作品が展示されているが、それらの作品(肇國創業絵巻 瓊瓊杵尊降臨、『日本神話シリーズ』天孫降臨、天之八衢)が天孫降臨の中でも、アメノウズメとサルタヒコの対峙にフォーカスしたものに比べ、これは完全にニニギが主役になった作品。
中央、ひときわ大きく描かれ、白馬にまたがったのがニニギと思われる。その雲の下は太陽がさんさんと照っており、南九州の山々を照らしている。日向の高千穂の峰はどこだろうか。
戦闘の兵士が抱えているのは、南九州の隼人が使用したとされる隼人の楯。実際にも、九州の勢力も取り込みつつ、降臨したものと思われます。隼人の楯は、復元品ではあるが、大古事記展でも展示されている。
大古事記展 > I.物語「創」 > 天孫降臨 I
・「絹谷幸二
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中央、ひときわ大きく描かれ、白馬にまたがったのがニニギと思われる。その雲の下は太陽がさんさんと照っており、南九州の山々を照らしている。日向の高千穂の峰はどこだろうか。
戦闘の兵士が抱えているのは、南九州の隼人が使用したとされる隼人の楯。実際にも、九州の勢力も取り込みつつ、降臨したものと思われます。隼人の楯は、復元品ではあるが、大古事記展でも展示されている。
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