大古事記展 - ぶっちゃけ古事記
“語り継ぐココロとコトバ”「大古事記展」(奈良県立美術館)
2014年10月18日-12月14日

奈良県では、『古事記』完成1300年の2012年から『日本書紀』完成1300年の2020年に向け、『古事記』『日本書紀』『万葉集』に代表される歴史素材を活用し、新しい時代に奈良の存在価値を多くの方々に知っていただくともに、「本物の古代と出会い、本物を楽しめるなら」を名実ともに実現していくための取組み、「記紀・万葉プロジェクト」を推進しています。

2012年からの3年間については、『古事記』に軸足を置いた取り組みを行ってまいりましたが、このたび、これまでの取り組みの集大成として、本展覧会を開催します。(「大古事記展」より抜粋。一部編集)

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今回、プレス内覧に招待され、開幕式を取材し、その合間を縫って古事記の世界に描かれた史跡を回ってきましたが(古事記紀行2014)、まさに奈良県は古代と出会える、古代の本物を楽しめる場所であることを実感しました。
今回の大古事記展では、それに加え、未来に語り継ぐまでを意識した、現代アーティストによる新作なども展示されており、一つ一つの展示物はもちろん貴重なものが多いですが、全体として、古事記新時代とも言えるべき展示内容になっている点が、今までと一線を画しています。

全体を通じて、どう「感じる」か、というところを大事にすることが、ご参観のコツかもしれません。

序章

I.古代の人々が紡いだ物語 [] [] []

II.古事記の1300年

III.古事記に登場するアイテムたち

IV.身近に今も息づく古事記

V.未来へ語り継ぐ古事記

大古事記展

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