あめのうきはし。
イザナギとイザナミが、天神(別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)のことか)に「ふわふわ漂っている国を固めること」を命じられた際、渡された天沼矛を使ったところ。
イザナギとイザナミが、天浮橋で天沼矛を使って、混沌とした大地をかき混ぜ、矛から滴り落ちたものが、積もってオノゴロ島となった。オノゴロ島には天之御柱と八尋殿が建てられた。
その他、古事記において天浮橋は二か所で出てくる。
一つは、アマテラスから最初に降臨を命じられたアメノオシホミミが、降臨する葦原の中つ国を確認するために舞い降りた場所として。そこから見た葦原の中つ国が騒がしいと思ったので、その旨帰ってアマテラスに報告したために、葦原中国平定が始まる。
もう一つは、ニニギが天孫降臨する際。高千穂におりつく前に経由したところが天浮橋。
こうして見てみると、固有名詞というよりは、高天原から葦原の中つ国に行く際の経由地的な意味合いがあるのかもしれない。
【主な登場場面】
・イザナギとイザナミの子作り(国産み)、最初はうまくいかなかったワケとは?
・アマテラス「今後、あたしの息子が治める国にすっから」で始まった国譲り
・天孫降臨、ニニギ日向の高千穂に立つ! ケッコー普通でしたね、降臨
イザナギとイザナミが、天神(別天神(ことあまつかみ、別天津神とも)のことか)に「ふわふわ漂っている国を固めること」を命じられた際、渡された天沼矛を使ったところ。
イザナギとイザナミが、天浮橋で天沼矛を使って、混沌とした大地をかき混ぜ、矛から滴り落ちたものが、積もってオノゴロ島となった。オノゴロ島には天之御柱と八尋殿が建てられた。
その他、古事記において天浮橋は二か所で出てくる。
一つは、アマテラスから最初に降臨を命じられたアメノオシホミミが、降臨する葦原の中つ国を確認するために舞い降りた場所として。そこから見た葦原の中つ国が騒がしいと思ったので、その旨帰ってアマテラスに報告したために、葦原中国平定が始まる。
もう一つは、ニニギが天孫降臨する際。高千穂におりつく前に経由したところが天浮橋。
こうして見てみると、固有名詞というよりは、高天原から葦原の中つ国に行く際の経由地的な意味合いがあるのかもしれない。
【主な登場場面】
・イザナギとイザナミの子作り(国産み)、最初はうまくいかなかったワケとは?
・アマテラス「今後、あたしの息子が治める国にすっから」で始まった国譲り
・天孫降臨、ニニギ日向の高千穂に立つ! ケッコー普通でしたね、降臨
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