神八井耳命(かむやいみみのみこと=カムヤイミミ)縦480px
心優しく、臆病なのかもしれないが、聡明そう。

母であるイスケヨリから突然届いた二首の歌を弟であるカムヌナカワミミ(後の第二代綏靖天皇)とともに受け取ったカムヤイミミが、その歌の真意に気づいた時に思わず発したと思われる一言。

それによれば、異母兄で、イスケヨリを強奪したタギシミミが、自分たち兄弟の殺害を計画している、とのこと。

古事記にはそこまで記されていないが、この二首の歌で、自分たちの身の危険を感じることを察知するのは大変だったと思われ、どっちかというと、カムヤイミミの仕事だったと思われる。

【この一言の出典】
実子に後妻寝取られ反逆される故・神武天皇 直系が奮起して乱を平定

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8.神武天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

タギシミミ「邪魔だな、あいつら…殺っちゃおうか」
イスケヨリ「息子たちよ、ピンチだよっ」

綏靖天皇「んん、この歌、何?」

イスケヨリ、息子たちにピンチが迫っている時に歌った歌
イスケヨリ、息子たちのピンチに、その危機を知らせるための歌

【関連キャラ】
カムヤイミミ - 心優しき神武天皇の皇子、古事記の祖
綏靖天皇 - 母を強奪した仇を躊躇なく殺っちゃう天皇
イスケヨリ - 神武皇后、スカトロ的出生譚の美女
タギシミミ - 神武皇后を略奪愛、史上初めての反逆

【古事記の神・人辞典】
カムヤイミミ