手研耳命(たぎしみみのみこと=タギシミミ)縦480px
日向からそれなりの使命感を共有して東遷に随行したと思われるタギシミミ。それが一気に地位が下がるとなれば、程度の差こそあれ、屈折があってもおかしくない。

初代神武天皇が東遷を完了し、イスケヨリを皇后として迎え、ヒコヤイ、カムヤイミミ、カムヌナカワミミの三人の子宝に恵まれた瞬間、タギシミミが放ったと思われる一言。

長男として東遷に従ったと思われるが、東遷が完了したと思ったら、いきなり庶子に。こんなところに後の略奪愛と反逆の動機があったかも。

【この一言の出典】
中央進出の神武天皇が改めて嫁取り、絶世の美女の出生譚はまさかのスカトロ?

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8.神武天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

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【古事記の神・人辞典】
タギシミミ