大山津見神(おおやまつみのかみ=オオヤマツミ)縦480px
優しい父。娘にとっては多分理想的な父親像なのでは。

娘のサクヤが、夫のニニギにお腹の子を別の男のじゃね、と疑われつつも火中出産して、後の山幸彦という孫が誕生した際、オオヤマツミがサクヤを労って放ったと思われる一言。

夫に疑われながらの出産は女性にとって大変きつい状況だったはず。娘がそれを乗り越えて、無事孫が誕生したので、オオヤマツミも感極まったことでしょう。お酒を造って祝います。

そのために、今でもお酒の神様としてもオオヤマツミは祀られています。

【この一言の出典】
ニニギの嫁取り いきなり妻のお腹の子を他の男のものでは?と疑う

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6.ニニギ - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

サクヤ「絶対、産んでやるんだから!」
サクヤ「この炎の家に、籠ります!」
ニニギ「おー、産まれたね~」

【関連キャラ】
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【古事記の神・人辞典】
オオヤマツミ