大山津見神(おおやまつみのかみ=オオヤマツミ)縦480px
アマテラスの家系とも、スサノヲとの家系とも、極めて良好な関係を築いている、そういう意味では、造化の三神とは違った意味で、神の中の神かも。

ヤマタノオロチの退治に成功したスサノヲが、子のアシナヅチ・テナヅチの娘、つまり自分の孫のクシナダをゲットしたのに続き、今度は自身の娘であるカムオオイチヒメを嫁がせた時、オオヤマツミが放ったかもしれない一言。

同じイザナギ・イザナミの子でも三貴子は別格のようで、オオヤマツミもアマテラス、スサノヲには丁重に相対していた節があり、孫に続き娘を嫁がせるのも喜んだものと思われます。

さらにオオヤマツミ、スサノヲと孫娘クシナダのもうけた曾孫ヤシマジヌミにも娘であるコノハナチルヒメを嫁がせます。スサノヲ一族と深く深く結ばれ、そしてこの家系からオオクニヌシが誕生することになります。

【この一言の出典】
日本史上初の和歌はスサノヲ 新妻と新居を活写! オオクニヌシにつながる系譜

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3.アマテラスとスサノヲ - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

スサノヲ「超マブイ~ オレの女にしちゃお」
アシナヅチ・テナヅチ「撫で撫で、大事に育てるだす」

【関連キャラ】
オオヤマツミ - 天皇家を呪詛って寿命を与えた怒ると恐い神
スサノヲ - 荒ぶる神からちょいワル親父への転身
アシナヅチ・テナヅチ - ヤマタノオロチの脅威におびえて
クシナダ - 元祖やまとなでしこのほっこり娘

【古事記の神・人辞典】
オオヤマツミ