志毘臣(しびのおみ)縦480px
ここまで来るともう駄々っ子という感じ。

自分が見初めたウダノオサの娘オウオの手を握られ、激怒した袁祁王(後の第二十三代顕宗天皇)と歌垣で対峙した際、志毘臣が自身三度目、応酬通算五度目に放った歌の一節の超訳。

自分から挑発したものの、歌垣では袁祁王による「魚」をもじった歌に、少し押され気味になった志毘臣。もうなりふり構っていられない、やけくそ、というのが滲み始めた歌と言えそうです。

【この一言の出典】
女にちょっかい出された皇子がキレる 横柄な家臣を急襲して滅亡させる

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19.清寧天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

志毘臣、歌垣で顕宗天皇をもっと強烈に批判した歌

【関連キャラ】
志毘臣 - ふらっと都に帰った皇子のオンナを奪って挑発
顕宗天皇 - 父の復讐に燃え、雄略陵破壊を目論む激情家

【古事記の神・人辞典】
志毘臣