父イチノベノオシハを殺害した第二十一代雄略天皇に復讐しようと、雄略天皇陵の破壊を思い立った顕宗天皇。それを言い出すと、兄の意祁王（後の第二十四代仁賢天皇）が、「自分が行ってくる」と言い出したので、おね～という感じで放ったと思われる一言。

復讐で頭に血が上ったのか、天皇陵破壊という前代未聞の命令を下してしまった顕宗天皇。その結果はいかに。

【この一言の出典】
・オヤジの敵だけど元天皇の墓を破壊しようとする顕宗天皇　止めたのは賢兄の機転

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・仁賢天皇「私が行ってまいります」
・顕宗天皇「なっとく！」

【関連キャラ】
・顕宗天皇 - 父の復讐に燃え、雄略陵破壊を目論む激情家
・仁賢天皇 - 引っ込み思案も冷静な頭脳で弟の汚名を救う
・雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君

【古事記の神・人辞典】
・顕宗天皇