
そして、ヤソガミ「アイツ、絶対コロス・・・」とソッコーでオオクニヌシ抹殺を決意します。完全な、きれいな逆恨み。
一方、オオクニヌシは、美女神ヤガミと嬉し恥ずかし朝帰り。ここまでは呑気に、美女神のカラダを堪能したことでしょう。
古事記には結婚した、とはあるが、合体したとは明確にしていないものの、ここで仕込まなければ二人の子ども・コノマタノカミができる時間的余裕がありません。
そのため、結婚は即合体、と考えた方が、物語をよりよく理解できます。
しかし、逆恨みしたヤソガミのオオクニヌシに対する迫害、次から始まります。
【この四コマの出典】
・殺されるオオクニヌシ パネェ兄ちゃんたちからのいびりに耐えかねて
【関連キャラ】
・オオクニヌシ - 国つ神のドンは破天荒な女好き
・ヤガミ - 日本初? 結婚後に「実家に帰ります」
・ヤソガミ - 意地悪く凶暴、容赦ねえオオクニヌシ兄
・因幡の白兎 - 自業自得でも悪びれないお茶目なウサギ
【一言切り取り】
・ヤソガミ「アイツ、絶対コロス」
【古事記の神・人辞典】
・オオクニヌシ
・ヤガミ
・ヤソガミ
・因幡の白兎
・コノマタノカミ
・【古事記・四コマ劇場】<オオクニヌシの遍歴>の目次・索引
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