相武国造(さがみのくにのみやつこ=相模国造)縦480px
ごくわずかな文字の説話だが、草薙の剣の名前の由来や、焼津という地名の由来など、後世への影響大のお話の、一応は悪役とされる人の最期。

第十二代景行天皇の皇子であるヤマトタケルが相模に来た時、ヤマトタケルを殺っちゃおうと考えた相模国造が、予定通りヤマトタケルを騙し討ちにしたと思ったら、やまとたけるによって返り討ちに合い、斬り殺された時にあったと思われる断末魔の叫び。

火攻めにあったヤマトタケルは、逆に相模国造を火攻めに陥れ、これを屠ったが、さらにその死体もろとも焼き尽くした。そこが、今の焼津。地名譚。

【この一言の出典】
父に疎まれるヤマトタケルが東国へ 相模で危機一髪 叔母ちゃんに助けられる

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【古事記の神・人辞典】
相模国造