相武国造(さがみのくにのみやつこ=相模国造)縦480px
ただじゃ転ばないヤマトタケルを騙し討ちしようとするなら、最後まで油断しないこと!

第十二代景行天皇の皇子であるヤマトタケルが相模に来た時、相模国造が言を弄してヤマトタケル一行を野原の大きな沼の方に欺き誘った後、恐らくはそこに向けて四方八方に火を放って、火攻めにしたものの、しばらくすると、火が自分の方に向かってきた時に放ったと思われる一言。

相模国造の策略にかかったヤマトタケルは、ヤマトヒメからもらったフシギ袋の中身が火打石だと分かると、やはりヤマトヒメからもらった神剣で草を薙ぎ払い(「草薙の剣」の名の由来)、その草に火をつけたために、ヤマトタケルの方から放った火が相模国造に向かうことになりました。

【この一言の出典】
父に疎まれるヤマトタケルが東国へ 相模で危機一髪 叔母ちゃんに助けられる

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【古事記の神・人辞典】
相模国造