
老婦人は、自分たちはオオヤマツミの子で、アシナヅチ・テナヅチという夫婦神だと名乗り、ヤマタノオロチの脅威をスサノヲ君に説明します。
越の国からやってくるバケモノらしく、真っ赤な目をして、体が一つに頭が八つ、尾が八つあり、体にはコケだの檜、杉などがびっしりと生えており、その長さは谷八つ峰八つ、その腹はいつも血でただれている。
毎年一人の少女の生贄を要求し、アシナヅチ・テナヅチの娘は今まで七人、犠牲になっており、今年が八人目だということ。
バケモノの話を聞かされたスサノヲ君、「くわばらくわばら」と思いつつ。
【この四コマの出典】
・スサノヲ活躍 ヤマタノオロチ退治して美女ゲット 草薙の剣でアマテラスに詫び
【関連キャラ】
・スサノヲ - 荒ぶる神からちょいワル親父への転身
・アシナヅチ・テナヅチ - ヤマタノオロチの脅威におびえて
・ヤマタノオロチ - 思わず泥酔して不覚を取った神
【一言切り取り】
・アシナヅチ・テナヅチ「どこのどなた、だす?」
・ヤマタノオロチ「今年もイイ女子おるかの~ ヒヒッ」
【古事記の神・人辞典】
・スサノヲ
・アシナヅチ・テナヅチ
・【古事記・四コマ劇場】<スサノヲ君の冒険>の目次・索引
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