大帯日子淤斯呂和気命(おおたらしひこおしろわけのみこと=景行天皇)縦480px
この頃になるともう意地というかなんというか、恐怖よりも、どうしてもヤマトタケルを抹殺したい、というような感じが伝わってくるような。。

息子のオオウスが食事にやって来なくなったため、別の息子でオオウスの弟であるオウスに「にーちゃん呼んできて」といっただけなのに、「殺しちゃった テヘッ」とのたまうオウスに恐怖を感じた景行天皇。

ほとんど殺すつもりで命じた熊襲討伐に、オウスは熊襲はもちろん、出雲も平らげ、ヤマトタケルと名乗るようになって都に凱旋。やっぱりヤマトタケルが怖いので、景行天皇が新たに命じた際につぶやいたと思われる一言。

兵もろくに与えず送り出し、もうほとんど「死にに行けや」ぐらいの勢いだった、という。さすがに傷ついたヤマトタケル。伊勢の叔母ヤマトヒメに相談します。

【この一言の出典】
父に疎まれるヤマトタケルが東国へ 相模で危機一髪 叔母ちゃんに助けられる

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11.ヤマトタケル - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

ヤマトタケル「親父、オレのこと嫌いなのかな…」
ヤマトヒメ「空気読めるのね、この子も…」

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【古事記の神・人辞典】
景行天皇