三野国造の祖であるオオネの娘姉妹エヒメとオトヒメが美人と聞いて、息子のオオウスに迎えに行かせたものの、オオウスがその美人姉妹を横領、自分の妃にしてしまい、別の姉妹をあてがってきた時、景行天皇が思わずつぶやいたと思われる一言。

企みに気が付いた景行天皇は、オオウスからあてがわれた偽の姉妹を近づけず（合体せず）、オオウスに対する無言の抵抗をしめしたが、偽とはいえ、別の姉妹も女は女、女心が傷ついたらしく、古事記にも「苦しめた」と明記されています。

父・垂仁天皇同様、女泣かせ？

【この一言の出典】
・景行天皇「オマエの兄、呼んできて」、ヤマトタケル「殺しちゃった　テヘッ」

・景行天皇 - ぶっちゃけ古事記のタグ
・11.ヤマトタケル - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ

・オオウス「ささっ、これがご所望の姉妹ですよ」

・垂仁天皇「うーん、ブサイクはいらんっ」

【関連キャラ】
・景行天皇 - 息子ヤマトタケルを恐れるも、子だくさん
・オオウス - 天皇が召した美人姉妹を横領　悲惨な最期

【古事記の神・人辞典】
・景行天皇