足名椎命・手名椎命(あしなづちのみこと・てなづちのみこと=アシナヅチ・テナヅチ)縦480px
ヤマタノオロチを退治してくれた恩人だが、それ以上に三貴子のご意向のすごさが分かる説話でもある。自分たちの父オオヤマツミは、アマテラスやスサノヲよりだいぶ先に生まれた兄なのだが。。

八年もの間怯えていた越の国のヤマタノオロチの脅威が、通りすがりの神スサノヲが退治することで去ったために、出雲に住んでいたオオヤマツミの子らで、兄妹の夫婦神であるアシナヅチ・テナヅチが、スサノヲに言ったと思われる一言。

実際、愛娘のクシナダをスサノヲの嫁に差し出し、アシナヅチはスサノヲとクシナダの新居の管理の長官に任命され、稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)という名が与えられた。

【この一言の出典】
スサノヲ活躍 ヤマタノオロチ退治して美女ゲット 草薙の剣でアマテラスに詫び

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スサノヲ「新居と新妻、ドヤ?」

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アシナヅチ・テナヅチ