忍坂日子人太子(おさかのひこひとのたいし)
またの名を麻呂古王(まろこのみこ)。
『古事記』に記載のある男性皇族。
父は第30代
敏達天皇、母はその妃の一人である
ヒロヒメ。第一子。
同母妹に
サカノボリ、
ウジがいる。
異母妹のタムラノミコ、またの名を糠代比売命(ぬかでひめのみこと)、つまり
タカラと結婚して、第三十四代
舒明天皇、
ナカツ、
タラをもうける。
オオマタと結婚して、
チヌ、
クワタをもうける。
異母妹の
サクライノユミハリと結婚して、
ヤマシロ、
カサヌイをもうける。
『古事記』に墓の記載はないが、宮内庁により、
新木山古墳(奈良県・北葛城郡)が「三吉陵墓参考地」として管理されている。
【主な登場場面】
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オヤジの敵だけど元天皇の墓を破壊しようとする顕宗天皇 止めたのは賢兄の機転
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