中日売命(なかつひめのみこと)
『古事記』に記載のある女性皇族。
父は第12代景行天皇の孫にあたるホムダノマワカ。
第15代応神天皇の皇后。
同母姉妹にそれぞれやはり応神天皇の妃となった、姉のタカギノイリビメ、妹のオトヒメがいる。
キノアラタノイラツメ、第16代仁徳天皇、ネトリをもうける。天皇家の系譜も参照。
『古事記』に墓の記載はないが、宮内庁により仲ツ山古墳(大阪府・藤井寺市)が「仲津山陵」として治定されている。全国第9位の大きさの古墳(古墳ランキング)。
【主な登場場面】
・応神天皇、都が不穏で棺の中に入って大和に帰国 反乱軍を騙し討ちで討伐
【関連記事】
・世界遺産候補「百舌鳥・古市古墳群」から、被葬者が古代天皇のものを抽出して人物紹介した
【ナカツヒメを祀る神社】
・鹿児島神宮 - 八幡発祥の“正八幡”、応神皇后ナカツヒメや呉の太伯も祀られる古社
・箱崎八幡神社 - 元は式内「月読神社」、合祀や配祀を繰り返す、筥崎宮が勧請元
・飯野八幡宮 - 江戸期の社殿は重文ずらり、9月の例祭期間には南北朝時代以来伝統の流鏑馬
・宗佐厄神八幡神社 - 和気清麻呂の危機を救った猪を出した厄除大祭で知られる厄神さん
・白沙八幡神社 - タマヨリを御祭神とする式内社「海神社」、宇佐神宮からの勧請
・磐井神社 - 古井が有名な“武州八幡社の総社”、『万葉集』に記載される大田区の古社
・市谷亀岡八幡宮 - 太田道灌が鶴岡八幡宮から勧請して「亀岡」となった江戸城西の鎮護
・鴻八幡宮 - 甲山に鎮座する、鴻と大蛇が死闘を繰り広げた「鴻の宮」、南北朝期の木製狛犬
・遠賀神社(井岡) - 「出羽高野」と称された式内・岡大権現、江戸期は伽藍9院・末寺6寺
・神野神社(丸亀市) - 継体朝の創祀、土師祖神を祀り菅原道真も神像を奉納、八幡宮とも
・誉田八幡神社(東かがわ市) - 平安期に河内を勧請、10月に巨大な槍を投げ渡す投げ奴
・当宗神社 - 楽浪郡からの渡来人、宇多天皇の外祖母の一族、誉田八幡宮の境内社
『古事記』に記載のある女性皇族。
父は第12代景行天皇の孫にあたるホムダノマワカ。
第15代応神天皇の皇后。
同母姉妹にそれぞれやはり応神天皇の妃となった、姉のタカギノイリビメ、妹のオトヒメがいる。
キノアラタノイラツメ、第16代仁徳天皇、ネトリをもうける。天皇家の系譜も参照。
『古事記』に墓の記載はないが、宮内庁により仲ツ山古墳(大阪府・藤井寺市)が「仲津山陵」として治定されている。全国第9位の大きさの古墳(古墳ランキング)。
【主な登場場面】
・応神天皇、都が不穏で棺の中に入って大和に帰国 反乱軍を騙し討ちで討伐
【関連記事】
・世界遺産候補「百舌鳥・古市古墳群」から、被葬者が古代天皇のものを抽出して人物紹介した
【ナカツヒメを祀る神社】
・鹿児島神宮 - 八幡発祥の“正八幡”、応神皇后ナカツヒメや呉の太伯も祀られる古社
・箱崎八幡神社 - 元は式内「月読神社」、合祀や配祀を繰り返す、筥崎宮が勧請元
・飯野八幡宮 - 江戸期の社殿は重文ずらり、9月の例祭期間には南北朝時代以来伝統の流鏑馬
・宗佐厄神八幡神社 - 和気清麻呂の危機を救った猪を出した厄除大祭で知られる厄神さん
・白沙八幡神社 - タマヨリを御祭神とする式内社「海神社」、宇佐神宮からの勧請
・磐井神社 - 古井が有名な“武州八幡社の総社”、『万葉集』に記載される大田区の古社
・市谷亀岡八幡宮 - 太田道灌が鶴岡八幡宮から勧請して「亀岡」となった江戸城西の鎮護
・鴻八幡宮 - 甲山に鎮座する、鴻と大蛇が死闘を繰り広げた「鴻の宮」、南北朝期の木製狛犬
・遠賀神社(井岡) - 「出羽高野」と称された式内・岡大権現、江戸期は伽藍9院・末寺6寺
・神野神社(丸亀市) - 継体朝の創祀、土師祖神を祀り菅原道真も神像を奉納、八幡宮とも
・誉田八幡神社(東かがわ市) - 平安期に河内を勧請、10月に巨大な槍を投げ渡す投げ奴
・当宗神社 - 楽浪郡からの渡来人、宇多天皇の外祖母の一族、誉田八幡宮の境内社
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