弟比売(おとひめ)

『古事記』に記載のある女性皇族。

父は、第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルの孫であるクイマタナガヒコ

姉にイイノマクロヒメオキナガマワカナカヒメがいる。

姉のオキナガマワカナカヒメは第15代応神天皇の妃の一人となり、皇子ワカヌケフタマタをもうける。

ワカヌケフタマタは「母(オキナガマワカナカヒメ)の妹である」モモシキイロベ、またの名を弟日売真若比売命(おとひめまわかひめのみこと)と結婚することになるが、これはこのオトヒメのことか。

【主な登場場面】
死んでからも伝説作るヤマトタケル、死後は白鳥になり、遺族を困らせる?