岐比佐都美(きひさつみ)

『古事記』に記載のある男性。

出雲の臣の祖。

第11代垂仁天皇頃の人。

垂仁天皇の皇子であるホムチワケが成長してもしゃべらないので、占ってみると出雲の大神の祟りと出た。そのため、アケタツウナガミを補佐に、ホムチワケ自身を出雲に行かせ、祀らせる。

ホムチワケ一行が祀り終わって帰る途中、肥河(ひのかわ 斐伊川(ひいがわ))まできた時、川下に青葉を山にした飾り物をつくり食事を献上したのがキヒサツミ。その青葉の山をみてホムチワケは初めて言葉を発した。

【主な登場場面】
しゃべらない皇子に何とか口を開かせようと四苦八苦の垂仁天皇 イミフの出雲説話

【キヒサツミを祀る神社】
曾枳能夜神社 - 『古事記』記載社か、境内社含め風土記にも記載される式内の名社