活玉依毘売(いくたまびめ)
『古事記』に記載のある女性。
オオモノヌシの妻の一人。父はスエツツミ。
オオモノヌシが評判の美女がいると聞きつけ、その寝所に忍び込んだ。その評判の美女がイクタマ。
イクタマも忍び込んできたオオモノヌシに「まあ、イケメン」と惚れて、毎晩添い寝するようになる。
まあ、添い寝だけで済むはずもなく、イクタマ、妊娠発覚。まだ結婚前の娘が妊娠したことにびっくりした父スエツツミらに「毎晩素敵な殿方が寝所に来るから、添い寝していたら自然に妊娠しちゃった。テヘッ」と弁解。
父スエツツミらは、イクタマにその男性の正体を探るべく、様々な仕掛けを施すよう命じる。
その結果、その仕掛けの行く先が三輪山に連なるもので、三輪山の命名譚にもなり、オオモノヌシ=三輪山という図式の成立に寄与することになる。
オオモノヌシとの間に生まれた子が、クシミカタ。
四代後に、第10代崇神天皇の頃、祟りを引き起こしたオオモノヌシの子孫として探し出され、その後三輪山でオオモノヌシを祀ることになるオオタタネコがいる。
一般的に、イクタマというのは当時の日本の女性の一般名詞とされ、タマヨリ、タマヨリビメから派生したものとされている。
【主な登場場面】
・オオモノヌシに祟られて急いで慰霊する崇神天皇 そもそもオオモノヌシって…
・またまた美女に狙いをつけるオオモノヌシ 見事寝とって孕ませて
【イクタマを祀る神社】
・大川上美良布神社 - 明治期の社殿は「土佐日光」と称えられ、御神幸「おなばれ」が有名
・陶荒田神社 - 太田田根子発見の陶器大宮、10月にだんじり祭り、2月に子授け大祭
【関連キャラ】
・イクタマ
『古事記』に記載のある女性。
オオモノヌシの妻の一人。父はスエツツミ。
オオモノヌシが評判の美女がいると聞きつけ、その寝所に忍び込んだ。その評判の美女がイクタマ。
イクタマも忍び込んできたオオモノヌシに「まあ、イケメン」と惚れて、毎晩添い寝するようになる。
まあ、添い寝だけで済むはずもなく、イクタマ、妊娠発覚。まだ結婚前の娘が妊娠したことにびっくりした父スエツツミらに「毎晩素敵な殿方が寝所に来るから、添い寝していたら自然に妊娠しちゃった。テヘッ」と弁解。
父スエツツミらは、イクタマにその男性の正体を探るべく、様々な仕掛けを施すよう命じる。
その結果、その仕掛けの行く先が三輪山に連なるもので、三輪山の命名譚にもなり、オオモノヌシ=三輪山という図式の成立に寄与することになる。
オオモノヌシとの間に生まれた子が、クシミカタ。
四代後に、第10代崇神天皇の頃、祟りを引き起こしたオオモノヌシの子孫として探し出され、その後三輪山でオオモノヌシを祀ることになるオオタタネコがいる。
一般的に、イクタマというのは当時の日本の女性の一般名詞とされ、タマヨリ、タマヨリビメから派生したものとされている。
【主な登場場面】
・オオモノヌシに祟られて急いで慰霊する崇神天皇 そもそもオオモノヌシって…
・またまた美女に狙いをつけるオオモノヌシ 見事寝とって孕ませて
【イクタマを祀る神社】
・大川上美良布神社 - 明治期の社殿は「土佐日光」と称えられ、御神幸「おなばれ」が有名
・陶荒田神社 - 太田田根子発見の陶器大宮、10月にだんじり祭り、2月に子授け大祭
【関連キャラ】
・イクタマ
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