宇沙都比古(うさつひこ)・宇沙都比売(うさつひめ)

『古事記』に記載のある兄妹、あるいは夫婦。

初代神武天皇が始動した東遷において、一行が日向から豊国の宇沙(現 宇佐市)に到着した時、仮宮を作って食事を差し上げた。

この仮宮を足一騰宮(一柱騰宮)、あしひとつのあがりみやという。

【主な登場場面】
「そうだ、東に行こう」から始まった神武天皇の東遷 じわりじわり進みます

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