神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと=カムヤマトイワレヒコ)

若御毛沼命(わかみけぬのみこと=ワカミケヌ)のまたの名。

『古事記』に記載のある初めての皇族。男性。

ウガヤフキアエズタマヨリの子で、四兄弟の中の第四子、末弟。父ウガヤフキアエズは、いわゆる地神五代の5番目、最後にあたる。

兄にイツセイナヒミケヌがいる。

天孫ニニギは曾祖父、その妻サクヤは曾祖母、山幸彦は祖父、その妻で母タマヨリの姉にあたるトヨタマが祖母。

初代天皇。皇族の直接の祖(天皇家の系譜)。

『古事記』においてはほとんどが東遷で紙面が費やされており、東遷完了後の皇后イスケヨリとのラブロマンスも特徴的。

兄のイツセとともに、どこに行くのか相談し、「そうだ、東に行こう」と言って、東遷をスタートさせる。

日向を出発して筑紫へ向かい、豊国の宇沙(現 宇佐市)に着くと、ウサツヒコ・ウサツヒメの二人が仮宮を作って食事を差し上げた。そこから移動して、岡田宮で1年過ごした。さらに阿岐国の多祁理宮(たけりのみや)で7年、吉備国の高島宮で8年過ごした。その後、サオネツヒコに会う。

浪速国の白肩津に停泊すると、ナガスネヒコの軍勢が待ち構えていた。その軍勢との戦いの中で、イツセはナガスネヒコが放った矢に当たってしまう。

イツセは、「我々は日の神の御子だから、日に向かって(東を向いて)戦うのは良くない。廻り込んで日を背にして(西を向いて)戦おう」と言った。それで南の方へ回り込んだが、イツセは紀国の男之水門に着いた所で亡くなった。

熊野まで来た時、フシギ攻撃に遭うが、高天原のアマテラスが子孫のピンチを察知、腹心のタケミカヅチに相談し、タケミカヅチがタカクラジを通じて、サジフツノカミが派遣され、神武天皇のピンチを救う。

また、高木神(タカミムスヒノカミ)から八咫烏が派遣され、その案内で、熊野から大和の宇陀に至った。その過程で、吉野では、ニヘモツノコイヒカイハオシワクノコという国津神と会い、臣従させる。

宇陀にはエウカシオトウカシの兄弟がいた。まず八咫烏を遣わして、仕えるか否か尋ねさせたが、エウカシは鳴鏑を射て追い返してしまった。

エウカシは神武天皇の軍を迎え撃とうとしたが、軍勢を集められなかった。そこで、仕えると偽って、御殿を作ってその中に押機(踏むと挟まれて圧死する罠)を仕掛けた。

オトウカシは神武天皇に兄の企みを漏らす。そこで神武天皇は、道臣命大久米命をエウカシに遣わし、懲罰。その御殿にエウカシを追い込み、自分で仕掛けた罠にかかって謀殺。道臣命と大久米命はエウカシの遺骸を引きずり出し、さらに傷つける。

忍坂の地では、土雲の八十建が待ち構えていた。そこで神武天皇は八十建に御馳走を与え、それぞれに刀を隠し持った接待役をつけた。そして合図とともに一斉に打ち殺した。

その後、ナガスネヒコと戦い、エシキオトシキと戦った。ナガスネヒコとの最終決戦を制して、ニギハヤヒが参上し、天津神の御子としての印の品物を差し上げて仕えた。

こうして東遷を完了させ、畝火の白檮原宮で即位した。皇居である畝火の白檮原宮の伝承地は奈良県橿原市の橿原神宮。

その後、オオモノヌシの娘であるイスケヨリを娶って皇后とし、ヒコヤイカムヤイミミ、カムヌナカワミミの三子をもうけた。末子のカムヌナカワミミが、後の二代綏靖天皇

東遷前、日向でイスケヨリの前に妻アヒラヒメがおり、その妻との間にタギシミミキスミミがいる。

137歳で崩御。御陵は、畝傍山の北の方の白檮(かし)の尾の上にあるとされる。宮内庁により四条ミサンザイ古墳(奈良県・橿原市)が「畝傍山東北陵」として治定されている。

古事記の中の歴代天皇
・初代神武天皇 - 第2代綏靖天皇 - 第3代安寧天皇 - 第4代懿徳天皇 - 第5代孝昭天皇 - 第6代孝安天皇 - 第7代孝霊天皇 - 第8代孝元天皇 - 第9代開化天皇 - 第10代崇神天皇 - 第11代垂仁天皇 - 第12代景行天皇 - 第13代成務天皇 - 第14代仲哀天皇 - 第15代応神天皇 - 第16代仁徳天皇 - 第17代履中天皇 - 第18代反正天皇 - 第19代允恭天皇 - 第20代安康天皇 - 第21代雄略天皇 - 第22代清寧天皇 - 第23代顕宗天皇 - 第24代仁賢天皇 - 第25代武烈天皇 - 第26代継体天皇 - 第27代安閑天皇 - 第28代宣化天皇 - 第29代欽明天皇 - 第30代敏達天皇 - 第31代用明天皇 - 第32代崇峻天皇 - 第33代推古天皇 - 第三十四代舒明天皇

【主な登場場面】
神武天皇に連なる系譜 イザナギ・アマテラスから個性豊かすぎる家系を振り返る
「そうだ、東に行こう」から始まった神武天皇の東遷 じわりじわり進みます
神経ガス喰らって危機一髪の神武天皇、フシギ剣で助かる 再登場の最終兵器・改
便利な道案内・八咫烏が登場 熊野から大和に進出する神武天皇
敵を歓待して騙し討ち、実兄殺されたリベンジも果たして東遷コンプリの神武天皇
中央進出の神武天皇が改めて嫁取り、絶世の美女の出生譚はまさかのスカトロ?
実子に後妻寝取られ反逆される故・神武天皇 直系が奮起して乱を平定

【収録歌】
神武天皇、大久米命の呼びかけに答え、嫁を選ぶ歌
神武天皇、イスケヨリとの情事を思い出して懐かしむ歌

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狭井神社 - 大神神社の由緒正しき摂社は、オオモノヌシ娘イスケヨリ、神武帝ゆかり
梶無神社 - 東遷で祖神に祈願した神武天皇が創祀、10月に2夜連続ふとん太鼓
橿原神宮 - 広大で荘厳、古事記での神武天皇に関する説話に思いをはせながら
神武天皇陵 - 治定に二転三転あったものの、今でも親しまれ管理される初代陵墓
神武天皇像 - 弓矢を持つも軽装、顔も穏やかで豪華な首飾りが映える

神武帝図 - 金の鳶がまばゆい光放つ、天皇というよりは完全に武人
「磐余池」の比定地論争で桜井市説側が再反撃、橿原市説2011年発表への挑戦 - 奈良
阿蘇神社で「田実祭」、神武天皇の二人の妻とそれらの子をまとめてみた - 熊本・阿蘇
寮美千子氏「八咫烏」エッセイで、天皇家と古事記編纂者の家系の分岐点を見極める
橿原神宮の例祭「紀元祭」 - 勅使参向を仰ぐ勅祭「神武天皇が橿原宮で即位された古を偲ぶ」

善根寺春日神社 - 25氏族の春日講、10月1日にどぶろく御神酒醸造、15日に王代津祭
高角神社 - 『日本書紀』の高倉山に奉斎、大高角・小高角二座とも、神の夜遊び
桜実神社(菟田野) - 神武天皇が東遷で植えた八ッ房杉、菟田の高城の伝承地「宇陀之穿」
丹生神社(宇陀市) - 往古からの祈雨の神、吉野からの分遷とも、「莵田川之朝原伝承地」
墨坂神社(宇陀市) - 『日本書紀』記載かつ頻出する神、神武東遷の墨坂の地、波動水

足次山神社 - 東遷で吉備逗留時に神武天皇が創祀とも、10月例祭、4月郷社祭り
関裕二『神武東征とヤマト建国の謎 (PHP文庫)』 - ナガスネヒコ、ニギハヤヒ、神武天皇
『日本の神社全国版(103) 2016年 2/2 号 [雑誌]』 - 神武天皇ゆかりの地を守り続ける神威
吉備の高島宮とは? - 神武東遷で数年滞在した行宮跡、岡山・広島両県に候補地

【神武天皇を祀っている神社】
橿原神宮 - 明治期、畝傍橿原宮跡に創建された初代神武天皇をお祀りする勅祭社
宮崎神宮 - 初代神武天皇が東遷前に宮を営んだ地、神武天皇をお祀りする古社
鵜戸神宮 - 初代神武天皇の父ウガヤフキアエズ誕生の地、境内にはその陵墓も
霧島神宮 - 高千穂峰の南側に鎮座する、天孫降臨・ニニギを主祭神とする古社
宝登山神社 - ミシュラン1つ星に選定された、ヤマトタケルと火の伝承が残る古社

多坐弥志理都比古神社 - 古事記発祥の地とも言うべき、神武皇子カムヤイミミを祀る
多家神社 - 「安芸国の三大神社」式内後継社として再興、神武東遷ゆかりの「埃宮」
許波多神社(五ヶ庄) - 勝運の神、過去に競馬の神事や関連神像で「馬の神社」
向日神社 - 式内二社を合祀した古社、本殿は室町期の建築で明治神宮のモデルに
知立神社 - 三河国二宮、東海道三社の一つ、5月の知立まつり、花しょうぶ祭が有名 

賀茂神社(福井市加茂町) - 4年に1度の「睦月神事」が800年以上続く、陰陽師ゆかりの古社
開成山大神宮 - 「東北のお伊勢さま」、明治期に異例の遥拝所からスムーズに神社として成立
狭野神社 - 第5代孝昭天皇の時代に、神武天皇生誕の地で創建された、パワースポット
甲佐神社 - 肥後南方の守護神、神功皇后の甲冑と『蒙古襲来絵詞』の奉納でも知られる
郡浦神社 - 『三大実録』に記載、阿蘇三神を併祀して遷座した古社、平安初期の五重塔

霧島東神社 - 高千穂峰の山頂「天之逆鉾」が社宝、祓川神楽が伝わる崇神朝の創建の古社
玉垣神社(睦沢町) - 神武天皇祀る上総十二社祭の玉前六社、「下之郷の赤御輿」が有名
冠稲荷神社 - 樹齢400年の縁結びボケが有名、ストーカー除けの境内社と婚活パーティ
玉置神社 - 崇神朝の創建で玉置山の山頂近くに鎮座、熊野三山の奥の院で世界遺産の一つ
出雲福徳神社 - 恵比寿・大黒の石像のお腹をさわって願掛けすると宝くじが当たる神社

大前神社(栃木市) - オオクニヌシを於褒婀娜武知命として奉斎、タタラゆかりの式内社
新琴似神社 - 札幌市北区、陸軍屯田兵歩兵第三中隊の入植で創建、境内には多くの碑が建つ
宮浦宮 - 神武天皇のお手植え後継の樹齢1000年を超す夫婦銀杏が有名、鹿児島大隅の式内社
宮原三神宮 - 平重盛らが伊勢や日吉、下鴨を勧請して創建した三宮社、10月には神幸行列
蘇羅比古神社 - 古墳時代の遺跡が集中する備後の地、継体朝の時に創建された式内古社

男成神社 - 熊本のパワースポット、阿蘇大宮司家代々の元服式、4月の例祭には少女神楽
矢彦神社 - 小野神社と同じ社叢に隣接、例祭や式年御柱大祭を合同で行う、四本殿の形式
宇奈岐日女神社 - 湯布院町、蹴裂伝説や「速津媛」の伝承、境外末社に樹齢1000年の大杉
津森神宮 - 神武帝の神霊出現で津が森になった、夜泣き貝とお法使祭、20年ごとの神幸大祭
神前神社(半田市) - 子供の神様、6月に虫封じの井戸のぞき、5月には潮干祭の山車行事

狭野神社(能美市) - 佐野集落と九谷焼の発祥地、前田利常が自ら祭儀を執行した式内社
長洲神社(宇佐市) - 奈良時代に京の上賀茂神社を勧請、5月にコンコンチキリンの葵祭り
茂平沢神社 - 北海道石狩郡当別町、明治45年の創建、神武天皇とその皇后を祀る橿原神社
国分八幡宮(高松市) - 奈良期創建、讃岐国国分寺の守護神、生駒氏や松平頼重の崇敬
弁華別神社 - 橿原神宮の遥拝所として建立された橿原神社、春にはエゾエンゴサク咲く

神武天皇社(芦屋町) - 『古事記』岡田宮の候補地の一つ「神武宮」、平成の世に再建
高部屋神社 - 糟谷住吉の大神「大住大明神」、中世には八幡、9月に「汐汲みの神事」
皇宮神社 - 東遷前の神武天皇の皇居跡「皇宮屋」、宮崎神宮の摂社、社殿は伊勢の古材
石楯尾神社(佐野川) - 日本武尊が神武天皇を奉斎、源頼朝が造営、室町期様式の本殿
皇子原神社 - 神武天皇が誕生した「産場石」、狭野神社の遷座後に奉斎、「御腰掛石」

立磐神社 - 神武天皇が東遷の船出をした「美々津」の地、景行期の創建、8メートルの巨石
鵜戸神社(鹿屋市) - 奈良期に六所大権現、鎌倉期に勅使下向、薩摩藩主が社殿を造営
賀茂神社(うきは市) - 賀茂大神が天降った地、4月に南北朝期以来の「浮羽おくんち」
鼓岡神社 - 崇徳天皇の讃岐配流の際の行在所「鼓の岡」の地、神櫛別命の墓の伝承も
布都神社(西条市) - 愛媛の石上、往時は62回の勅願・壮麗な社殿、謎を呼ぶ秘密祭神

岡田宮 - 神武天皇が東遷途上で逗留した地、北九州黒崎の鎮守、7月に黒崎祇園山笠奉納
和多都美御子神社 - 明治期に式内社名に変更、式内由緒のない、道真を祀る天神・天満宮
男神社(泉南市) - おたけびの宮と雄水門、神武天皇の兄が東遷途上で薨去した地
阿豆佐和気命神社 - 利島村を開拓した三島明神の御子神、12月例祭は入山禁止など古式
聖神社(秩父市) - 奈良時代の幕開け、和銅改元と和同開珎鋳造の契機となった金運神社

池袋御嶽神社 - 桃山期の創祀、江戸前期に創建、西池袋鎮守、池袋にちなむ梟お守り
岩隈八幡宮(周東町) - 熊毛神が降臨、奈良朝に宇佐を勧請、陶氏・吉川氏の崇敬
賀茂神社(柳井市) - 上賀茂社「競馬の式」荘園20ヶ所の一つ、式内論社熊毛神を合祀
鸕宮神社 - 奈良の東大寺二月堂や正月堂にゆかりの鵜宮天神、11月秋祭り
一須何神社 - 一須賀古墳群、蘇我石川朝臣の根拠地にその祖を奉斎、10月だんじり

賀茂春日神社 - 創祀は賀茂社が欽明朝、春日社が文武朝、信玄の歌、家康の寄進
加畑賀茂神社 - 三嶋神が上陸した地、町最古、樹齢1200年の御神木ビャクシン
白和瀬神社 - 飛鳥朝の創祀、桃山期に遷座、居都の明神、信夫五社で上宮
鞍居神社(野桑) - 神日本磐余彦命を祀る鞍居十二社権現、旧記焼失、10月に獅子舞
日部神社(堺市) - 神武東遷の地、日下部首の祖神、室町期本殿や江戸初期神門

男乃宇刀神社 - 兄と弟の宮、ゆかりの五十瓊敷入彦命を合祀、近世は牛頭天王
澪標住吉神社 - 「みをつくし」酒造・海運で繁栄して大阪市章に、夏に布団太鼓台
佐志能神社(染谷) - 龍神山南峰の山腹、国史「村上神」、屏風岩と染谷十二座神楽
蟹井神社 - 神武帝の祭祀跡、平安期の創建、もとの甲斐神社、10月に提灯祭
信達神社 - 神武神像、境内に畿内堺十処疫神祭の一つ、ナギの木とオガタマノキ

茅渟神社 - ちぬ=クロダイ、魚釣り愛好家の崇敬、特殊な秋祭り渡御とチヌ戎
上和田左馬神社 - 江戸中期に宮を建立した相模七鯖社の一つ、八坂社と夏祭り
榎原神社 - 江戸前期に鵜戸神宮を勧請、飫肥の御両社、境内摂社に桜井神社
駒宮神社 - 神武天皇ゆかりの少宮趾、愛馬と日本最古の牧場、シャンシャン馬
船玉稲荷神社(松江市) - 椎森稲荷、松江藩船舶奉行所の守護神、松江の三大稲荷

津神社(壱岐市) - 縁結び・子授かり・安産、皇祖夫婦と初代天皇、4月に牛祭り
高島神社(賞田) - もとは河口付近、付近に古墳や旧跡、吉備の高島宮跡とも
産土荒神社(倉敷市) - 瀬戸内海に突き出した丘、もとは高島神社、高島宮候補地
高島神社(笠岡市) - 笠岡諸島、神武天皇が占った神卜山や真奈井、高島宮候補
田尻八幡神社 - もとは吉備の高島宮跡「武の御宮」、10月例大祭にはねおどり

皇森神社 - 高島宮伝承「王太子さん」、創祀は平安前期、境内にムクノキ3本
王太子神社(尾道市) - 沼隈半島から西に突出した竜王山の近く、高島宮の候補地
奈古神社 - 瓊々杵尊の降臨地、成務朝に合祀、春神楽の舞と三千日垢離成就塔
神島神社 - もとは瀬戸内海の高島、東遷で神武天皇が滞在した地に妃を祀る
高島神社(宮浦) - 児島湾に浮かぶ高嶋に鎮座、戦前に高島宮の伝説地認定受ける

石桉比古比賣神社(小原) - 平安初期創立、もと岩倉大明神、4月王の舞と獅子舞
潮崎神社 - 神武天皇の船をつけた地、江戸期に塩田の鎮守、10月例大祭
荒武神社(都城市) - 平安期の霧島山大噴火で頂上の逆鉾が飛来した地、荒嶽権現
賣布神社(久美浜町) - 垂仁朝の創祀、船石伝承、通称は長船大明神、江戸期本殿
多多神社 - 景行朝に当地土着の多氏の一派が祖神を祀る、室町中期の本殿が重文

川俣神社(亀山市) - 大比古命の味酒伝承、2月に平安期以来の神事、川俣社の祖か
足見田神社 - 神宮とのかかわり、7月に水まつり「諏訪おどり」、5月に新茶まつり
若桜神社(桜井市) - 履中天皇の磐余稚櫻宮ゆかりの地、白山権現、近くに土舞台
金津神社 - 継体天皇が勧請、もとは式内・大溝神社、7月に山車など金津祭り

【主な御神徳(ご利益)】
平安安寧必勝祈願開運招福健康長寿良縁夫婦和合

【年】
初代神武天皇元年 - 西暦紀元前660年。酉(とり)年、干支は辛酉
初代神武天皇2年 - 西暦紀元前659年。戌(いぬ)年、干支は壬戌
初代神武天皇3年 - 西暦紀元前658年。亥(い)年、干支は癸亥
初代神武天皇4年 - 西暦紀元前657年。子(ね)年、干支は甲子
初代神武天皇5年 - 西暦紀元前656年。丑(うし)年、干支は乙丑
初代神武天皇6年 - 西暦紀元前655年。寅(とら)年、干支は丙寅
初代神武天皇7年 - 西暦紀元前654年。卯(う)年、干支は丁卯
初代神武天皇8年 - 西暦紀元前653年。辰(たつ)年、干支は戊辰
初代神武天皇9年 - 西暦紀元前652年。巳(み)年、干支は己巳
初代神武天皇10年 - 西暦紀元前651年。午(うま)年、干支は庚午
初代神武天皇11年 - 西暦紀元前650年。未(ひつじ)年、干支は辛未
初代神武天皇12年 - 西暦紀元前649年。申(さる)年、干支は壬申
初代神武天皇13年 - 西暦紀元前648年。酉(とり)年、干支は癸酉
初代神武天皇14年 - 西暦紀元前647年。戌(いぬ)年、干支は甲戌
初代神武天皇15年 - 西暦紀元前646年。亥(い)年、干支は乙亥
初代神武天皇16年 - 西暦紀元前645年。子(ね)年、干支は丙子
初代神武天皇17年 - 西暦紀元前644年。丑(うし)年、干支は丁丑
初代神武天皇18年 - 西暦紀元前643年。寅(とら)年、干支は戊寅
初代神武天皇19年 - 西暦紀元前642年。卯(う)年、干支は己卯
初代神武天皇20年 - 西暦紀元前641年。辰(たつ)年、干支は庚辰
初代神武天皇21年 - 西暦紀元前640年。巳(み)年、干支は辛巳
初代神武天皇22年 - 西暦紀元前639年。午(うま)年、干支は壬午
初代神武天皇23年 - 西暦紀元前638年。未(ひつじ)年、干支は癸未
初代神武天皇24年 - 西暦紀元前637年。申(さる)年、干支は甲申
初代神武天皇25年 - 西暦紀元前636年。酉(とり)年、干支は乙酉
初代神武天皇26年 - 西暦紀元前635年。戌(いぬ)年、干支は丙戌
初代神武天皇27年 - 西暦紀元前634年。亥(い)年、干支は丁亥
初代神武天皇28年 - 西暦紀元前633年。子(ね)年、干支は戊子
初代神武天皇29年 - 西暦紀元前632年。丑(うし)年、干支は己丑
初代神武天皇30年 - 西暦紀元前631年。寅(とら)年、干支は庚寅
初代神武天皇31年 - 西暦紀元前630年。卯(う)年、干支は辛卯
初代神武天皇32年 - 西暦紀元前629年。辰(たつ)年、干支は壬辰
初代神武天皇33年 - 西暦紀元前628年。巳(み)年、干支は癸巳
初代神武天皇34年 - 西暦紀元前627年。午(うま)年、干支は甲午
初代神武天皇35年 - 西暦紀元前626年。未(ひつじ)年、干支は乙未
初代神武天皇36年 - 西暦紀元前625年。申(さる)年、干支は丙申
初代神武天皇37年 - 西暦紀元前624年。酉(とり)年、干支は丁酉
初代神武天皇38年 - 西暦紀元前623年。戌(いぬ)年、干支は戊戌
初代神武天皇39年 - 西暦紀元前622年。亥(い)年、干支は己亥
初代神武天皇40年 - 西暦紀元前621年。子(ね)年、干支は庚子
初代神武天皇41年 - 西暦紀元前620年。丑(うし)年、干支は辛丑
初代神武天皇42年 - 西暦紀元前619年。寅(とら)年、干支は壬寅
初代神武天皇43年 - 西暦紀元前618年。卯(う)年、干支は癸卯
初代神武天皇44年 - 西暦紀元前617年。辰(たつ)年、干支は甲辰
初代神武天皇45年 - 西暦紀元前616年。巳(み)年、干支は乙巳
初代神武天皇46年 - 西暦紀元前615年。午(うま)年、干支は丙午
初代神武天皇47年 - 西暦紀元前614年。未(ひつじ)年、干支は丁未
初代神武天皇48年 - 西暦紀元前613年。申(さる)年、干支は戊申
初代神武天皇49年 - 西暦紀元前612年。酉(とり)年、干支は己酉
初代神武天皇50年 - 西暦紀元前611年。戌(いぬ)年、干支は庚戌
初代神武天皇51年 - 西暦紀元前610年。亥(い)年、干支は辛亥
初代神武天皇52年 - 西暦紀元前609年。子(ね)年、干支は壬子
初代神武天皇53年 - 西暦紀元前608年。丑(うし)年、干支は癸丑
初代神武天皇54年 - 西暦紀元前607年。寅(とら)年、干支は甲寅
初代神武天皇55年 - 西暦紀元前606年。卯(う)年、干支は乙卯
初代神武天皇56年 - 西暦紀元前605年。辰(たつ)年、干支は丙辰
初代神武天皇57年 - 西暦紀元前604年。巳(み)年、干支は丁巳
初代神武天皇58年 - 西暦紀元前603年。午(うま)年、干支は戊午
初代神武天皇59年 - 西暦紀元前602年。未(ひつじ)年、干支は己未
初代神武天皇60年 - 西暦紀元前601年。申(さる)年、干支は庚申
初代神武天皇61年 - 西暦紀元前600年。酉(とり)年、干支は辛酉
初代神武天皇62年 - 西暦紀元前599年。戌(いぬ)年、干支は壬戌
初代神武天皇63年 - 西暦紀元前598年。亥(い)年、干支は癸亥
初代神武天皇64年 - 西暦紀元前597年。子(ね)年、干支は甲子
初代神武天皇65年 - 西暦紀元前596年。丑(うし)年、干支は乙丑
初代神武天皇66年 - 西暦紀元前595年。寅(とら)年、干支は丙寅
初代神武天皇67年 - 西暦紀元前594年。卯(う)年、干支は丁卯
初代神武天皇68年 - 西暦紀元前593年。辰(たつ)年、干支は戊辰
初代神武天皇69年 - 西暦紀元前592年。巳(み)年、干支は己巳
初代神武天皇70年 - 西暦紀元前591年。午(うま)年、干支は庚午
初代神武天皇71年 - 西暦紀元前590年。未(ひつじ)年、干支は辛未
初代神武天皇72年 - 西暦紀元前589年。申(さる)年、干支は壬申
初代神武天皇73年 - 西暦紀元前588年。酉(とり)年、干支は癸酉
初代神武天皇74年 - 西暦紀元前587年。戌(いぬ)年、干支は甲戌
初代神武天皇75年 - 西暦紀元前586年。亥(い)年、干支は乙亥
初代神武天皇76年 - 西暦紀元前585年。子(ね)年、干支は丙子。3月11日崩御、以降空位
初代神武天皇77年 - 西暦紀元前584年。丑(うし)年、干支は丁丑
初代神武天皇78年 - 西暦紀元前583年。寅(とら)年、干支は戊寅
初代神武天皇79年 - 西暦紀元前582年。卯(う)年、干支は己卯

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