木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)

『古事記』に記載のある女神。

オオヤマツミの娘。姉にイワナガがいる。

降臨した天孫ニニギに笠沙の岬(かささのみさき。鹿児島県川辺群笠沙町の野間岬)で見初められ、オオヤマツミも喜んで嫁入りさせた。

結婚初夜の翌日、妊娠していることに気が付き、ニニギに報告。「他のオトコの子じゃねーの」と疑われショック。

天の御子様との子であればどんなことをしても生まれる、と誓約し、産屋(八尋殿)に火を放ち、燃え盛る炎の中で三人の子を出産(火中出産)する。それが無戸室(宮崎県・西都市)とされる。

その三人の子が、海幸彦ホスセリノミコト山幸彦であり、山幸彦の孫が初代天皇である神武天皇につながっていく。

姉のイワナガも同時にニニギに嫁いだが、サクヤと違ってブサイクだったイワナガはニニギによって実家に戻され、怒った姉妹の父であるオオヤマツミによって、ニニギの家系は呪詛され、天の神の家系にもかかわらず寿命が生じた。

天皇家の系譜も参照。

『古事記』に記載はないが、サクヤの陵として、女狭穂塚(宮崎県・西都市)が宮内庁により陵墓参考地に治定されている。

【主な登場場面】
ニニギの嫁取り いきなり妻のお腹の子を他の男のものでは?と疑う

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【サクヤを祀る神社】
富士山本宮浅間大社 - 浅間神社の総本社、創建にヤマトタケル、坂上田村麻呂も関わる
山宮浅間神社 - 浅間神社で最も古い、浅間大社の元宮 世界遺産の富士山遥拝所
北口本宮冨士浅間神社 - ヤマトタケル由来の浅間大神、以前は諏訪の神の地?
冨士御室浅間神社 - 富士山山中に最初に勧請された神社、世界遺産「富士山」の一部
須山浅間神社 - 静岡・裾野にある、ヤマトタケルが創祀し、蘇我稲目が再興した古社

東口本宮冨士浅間神社 - 世界遺産「富士山」須走口登山道の起点に鎮座する須走浅間
河口浅間神社 - 世界遺産「富士山」構成資産の一社、日本三代実録に記載される古社
村山浅間神社 - 世界遺産「富士山」の一社、創祀は孝昭天皇期、修験道で賑わう
浅間神社(笛吹市) - 「一宮さん」で親しまれる大神幸祭で有名な甲斐国一宮
梅宮大社 - 橘氏の氏神、酒造の神オオヤマツミとその娘サクヤ、婿ニニギ、孫の山幸彦

霧島神宮 - 高千穂峰の南側に鎮座する、天孫降臨・ニニギを主祭神とする古社
比々多神社 - 相模国三宮、トヨクモノノカミ、タマノオヤなど祀る1万年前からの聖地
天手長男神社 - 江戸期に再興された式内社・壱岐国一宮、当時の比定に疑義あり?
佐毘売山神社(大田市) - 世界遺産「石見銀山」の一部、銀山の守り神五柱を祀る
太歳神社 - 漫画『朝霧の巫女』のモデル、秋祭りが有名 平安初期創建の古社

椿大神社 - サルタヒコの本宮とされる伊勢国一宮、境内末社で松下幸之助を祀る
箱根神社 - 7月31日、九頭龍伝説が今に残る、芦ノ湖畔にある源頼朝ゆかりの古社
聖神社(和泉市) - 信太の森付近の和泉国三宮、社殿は江戸初期の片桐且元による造営
大野神社(今治市) - 国風文化華やかな頃創建の古社、オオヤマツミと娘二柱を祀る
大野神社(真庭市) - 旧・勝山町、山間の中の小さな神社、女神サクヤを単独で祀る

富知六所淺間神社 - 四道将軍が崇敬した古社、ドラえもん神社として親しまれる
布気皇館太神社 - 三重県亀山市、式内社で元伊勢「奈其波志忍山宮」の伝承地
忍山神社 - 三重県亀山市、サルタヒコ祀る元伊勢「奈其波志忍山宮」の伝承地
都美恵神社 - 出雲民族が開拓した伊賀の地に鎮座する、出雲系の神で元伊勢の一つ
神戸神館神明社 - 三重県松阪市、伊勢神宮に代々奉仕してきた元伊勢「飯野高宮」

磯神社 - 三重県伊勢市、元伊勢「伊蘓宮」伝承地、伊蘇郷磯村の産土神として尊崇受ける
静岡浅間神社 - 日本最大の大拝殿で知られる、式内社や駿河国総社を含む三神社
稲毛浅間神社 - 千葉市の創建1200年を超える古社、安産子育て・家内安全の神
花園神社(新宿区) - 新宿ど真ん中にある東京有数のパワースポット、男女和合に酉の市
武蔵御嶽神社 - 東京青梅の武蔵御岳山に鎮座する古くからの山岳信仰の聖地、愛犬祈願も

高千穂神社 - 「高千穂の夜神楽」で有名な高千穂八十八社の総社、日向三代などを祀る
城山八幡宮 - 名古屋の、御神木「連理木」や桃取石の恋占い、水みくじ、恋愛成就の神
小坂神社(金沢市) - 珠姫ゆかりの金沢五社、「春日さん」と親しまれる式内の古社
水稲荷神社 - 江戸中最古の冨士塚、眼病と水商売・消防に霊験ある霊水で有名、高田天神
成子天神社 - 成子・鳴子天神と呼ばれる江戸二十五天神の一社、新宿区内最大の富士塚

敷地神社 - わら天神宮で知られる安産の神、京ブランド食品「うぶ餅」、神事・北山お弓祭
稲荷鬼王神社 - 新宿歌舞伎町に鎮座する、「鬼王」の名を持つ日本唯一の除災招福の神
篠崎浅間神社 - 平貞盛が将門の乱鎮圧を祈願、歴代天皇の奉納宝物、例祭の幟祭りが有名
荒田神社(加美区) - 少彦名命が降臨して村人を救った式内の古社、坂上田村麻呂ゆかり
狭野神社 - 第5代孝昭天皇の時代に、神武天皇生誕の地で創建された、パワースポット

青島神社 - 山幸彦が竜宮城から戻った地、縁結びのご利益と、南国風の御朱印帳が人気
稲毛神社 - 「武甕槌宮」と呼ばれた川崎大神、川崎の山王様、8月には川崎山王まつり
波多岐神社 - 仁徳天皇を祀る伊賀国三宮の式内古社、境内社にも式内「宇都可神社」
小室浅間神社(下浅間) - 「冨士山下宮」流鏑馬や筒粥祭の神事、大塔宮護良親王の首級
浅間神社(三島市) - 伊豆国三宮から二宮に昇格した三嶋大社の別宮、境内に芝岡神社

都萬神社 - 「妻」は「投馬国」? ニニギの妻サクヤを祀る、日向国二宮かつ総社の可能性
朝熊神社 - 神宮125社、内宮・摂社 序列1位はサクヤが主役か? 桜溢れる神社
甲斐奈神社(甲府市) - 綏靖期に白山大神を祀り、浅間神を合祀した「理」と「和」の神
豊積神社 - 奈良末期の創建、坂上田村麻呂ゆかりの由比のお太鼓祭が伝わる駿河国二宮
榛名神社 - 上野国六宮、神仏習合後は巌山として聖地に、江戸期の社殿はいずれも重文

倭文神社(伊勢崎市) - 機織神の上野国九宮、中世の神歌が伝わる田遊びが残る上之宮
橘樹神社(茂原市) - 弟橘比売命御陵が残る、日本武尊のお手植え橘が御神木の古社
淡海国玉神社 - 惣社大明神と呼ばれた遠江国総社、三式内社を合祀、飛地境内二社も式内社
徳山大神宮 - 北海道松前、中世に創祀、江戸初期に正式に伊勢神宮を勧請した渡島国一宮
白國神社 - 播磨国四宮の式内古社は国造家の安産祈願が創祀、女性の守護神、安産の神

大神神社(栃木市) - 室の八嶋で知られる下野国総社、崇神期に奈良・大神神社を勧請
大高山神社 - 日本武尊と、聖徳太子の父・用明天皇の逗留、白鳥伝説・信仰が残る古社
雄郡神社 - 586年に宇佐を勧請した国史見在社、松山八社八幡の一社で喧嘩神輿でも有名
楊原神社(沼津市) - 1月の例大祭では大朝神社と共同で神輿の海中渡御が行われる古社
志波姫神社(栗原市志波姫) - 聖武天皇の頃の創建、伊豆野堰の完成とともに再興・遷座

霧島岑神社 - 霧島六社権現の中心として栄える霧島信仰の核、日向三代とその后神を祀る
金富神社 - 「八幡神顕現の霊地」にして宇佐神宮の元宮とも、今は宝くじ当選祈願の社
高津比咩神社 - 道真に祟り殺された? 時平の娘が移り住み、父と道真の菩提を弔った地
昊天宮 - 肥前国彼杵郡・大村藩総鎮守、7月には祇園祭・夏越祭、10月にはおくんち大祭
一宮浅間神社 - 名神大社・甲斐国一宮ではないかもしれないが、崇敬され続けてきた古社

磐椅神社 - 武内宿禰による創祀、平安期の大鹿桜、鎌倉期の杉鳥居と「えんむすび桜」
新屋山神社 - 戦国時代の創建、富士山二合目の奥宮が通称「金運神社」のパワースポット
寿三島神社 - 本社三島神社とも呼ばれる台東区内三社の一つ、沖縄のシーサーに似た狛犬
三島神社(台東区) - 元寇の役の際に河野通有が伊予から勧請、境内に火除稲荷や雷井戸
元三島神社 - 元寇の役の際に河野通有が伊予から勧請、5月第2土・日曜日に神輿渡御

上野天満宮 - 京を追われた安倍晴明一族が創建した名古屋天神、受験合格・除難招福の神
駒込富士神社 - 江戸の富士講でも最古の組織があった、「一富士、二鷹、三茄子」発祥地
益救神社 - 屋久島に鎮座する式内最南端、益救神太鼓と益々救って下さる神様「救の宮」
溝咋神社 - 神武天皇皇后とその母の一族を奉斎、鴨氏と三島勢力との交流うかがえる式内社
篠座神社 - 大己貴命が降臨した御霊泉の清水が有名、芭蕉も一句詠んだ景勝地の式内社

広瀬神社(狭山市) - ヤマトタケルが大和廣瀬大社を勧請した式内社、10月に神輿巡幸
田染三宮八幡社 - 市杵嶋姫命を祀る宇佐神宮荘園「田染荘」鎮守、「三の宮の景」が有名
高椅神社 - 料理の祖神が留まった地、その子孫に奉斎された「日本一社禁鯉宮」コイ明神
椎宮八幡神社 - 徳島市のツツジの名所、10月の秋の例祭には稚児の「チャラリコ踊り」
老神神社(人吉市) - 平安初期創建の相良氏代々の産宮、藩主渾身の江戸初期社殿が重文

本牧神社 - 鎌倉の鬼門、横浜の古社、室町時代から400回以上続くお馬流し神事が有名
楯縫神社(美浦村信太) - 景行期の創建・奈良期の再建、信太郡衙址、信太郡惣社の式内社
恵那神社 - 恵那郡第一の高峯、天照大神の胞衣を納めた地、夫婦杉の巨木と9月に恵那文楽
佐那神社 - 『古事記』に天手力男命が坐したと明記された式内社、伊勢外宮と深い関係
足高神社 - 瀬戸内海の渦巻く島だった航海安全の神「帆下げの宮」、江戸期に陸続きに

清水八幡神社 - 奈良時代の創立、笠野郷13ヶ村の総社、雨乞いの霊験と前田利家の崇敬
比都佐神社 - 山王七社の十禅師宮を勧請した久野大明神、鎌倉期の石塔と「ほいのぼり」
須須神社 - 義経の笛と弁慶の小刀が伝わる能登の日本海守護の神、寺家の日本一のキリコ
黒嶋神宮 - 黒島に鎮座する式内、後の斎宮・大来皇女が無事に出産したと伝わる安産の神
細石神社 - 伊都国王墓・王妃墓の拝殿か? 「さざれいし」は君が代の起源か? 旧村社

若宮神社(糸島市) - 「君が代」の「苔のむすまで」そのままの御祭神を祀る旧桜谷神社
花掛神社(糸島市) - 神功皇后が三韓征伐の際に花を掛けて住吉神を鎮祭した山、巨石や松
蚕養国神社 - 養蚕の神を祀る会津の古社、樹齢1000年以上の「峰張桜」の下で4月に直会
井手神社(松山市) - 檀林皇后の出生伝承、「松山の天神さん」と親しまれる7月に天神祭
林田八幡神社 - 『風土記』の里、平安時代に八幡勧請、4月に中臣印達祭、2月に厄神祭

柴山八幡社 - 大杉や大楠が枝を広げる、800年以上続く奇祭「ひょうたん祭り」や流鏑馬
山上大神宮 - 函館鎮座、南北朝期に伊勢を勧請して創祀、土佐の武市半平太の親戚が神職
王滝御嶽神社 - 木曽御嶽山、奈良期の創建、江戸期に御嶽講が爆発的普及、勅使が登拝も
比比多神社 - 天平年間の創建、「易産大明神」「子易大明神」と呼ばれた安産の守護神
吾平津神社 - 東遷前の神武天皇の最初の妃を祀る乙姫社、漁師や漁業関係者からの崇敬

大山祇神社(西会津町) - 遙拝殿から御本社まで山の恵みが心癒す参道、6月に大山まつり
居神神社 - 北条早雲に敗れた三浦義意の首が飛来した地、5月例大祭は浜下りと居神流
日鷲神社(南相馬市) - 平将門が信仰し、後裔に崇敬された武神「鷲宮」、酉の市神事
南方神社(指宿市) - 山川郷成川村の惣鎮守「諏訪大明神」、10月例祭に古式の成川神舞
安福河伯神社 - 阿武隈川の神、陸奥亘理郡の四式内社の一つ、本殿は江戸後期の建立

野間神社(南さつま市) - ニニギが最初に上陸した地、島津家当主の崇敬、二十日祭り
木花神社 - 木花佐久夜毘売が火の中で三皇子を出産した地、代々の飫肥藩主からの崇敬
高家神社(坂出市) - 崇徳天皇の棺から血が流れた「血の宮」、もとは国史見在社か
荒雄川神社(岩出山) - 縄文時代の祭祀遺跡も残る、歴代武将に崇敬された奥州一の宮
諏訪神社(仙台市太白区) - 平安期に源頼義が勧請、境内に安産の神の山神社、5月例祭

高屋神社(観音寺市) - 稲積山に鎮座する「稲積さん」、藩主京極家が崇敬した式内社
亘理神社 - 伊達成実を祀る、明治以降の戦役の忠霊塔や郷土の発展に尽力した偉人の碑
五所八幡宮(中井町) - 4月29日に「鷺の舞」、宇佐・石清水・鶴岡・壷井に次ぐ八幡
津島神社(登米市) - 政宗の時代に佐沼に遷座、7月下旬には「6月まつり」、厄除饅頭
山神社(美里町) - 小牛田名物「山の神まんじゅう」、四季の花々と本格的な日本庭園

下立松原神社(白浜町) - 安房に逃れた頼朝が宿泊した小鷹明神、式内社を合祀した式内社
下立松原神社(千倉町) - 頼朝が祖先の木造と薬師如来像、書写した大般若経を奉納
菅原神社(船場町) - 道真が左遷途上で企救の浦を賞でた地、小倉府内の氏神
佐香神社 - 日本の酒造発祥地の一つ、10月13日例祭は醸造のどぶろくの濁酒祭
茂侶神社(船橋市) - 富士山の麗姿を遥かに拝した茂侶浅間神社、湧水「天の真名井」

櫻井子安神社 - 上代郷櫻井の子安さま・櫻井子安大神、子宝・子授け・安産の神
健男霜凝日子神社 - 大分・宮崎の県境、祖母山が御神体、神代から奉斎される天候の神
青沼浅間神社 - 平安期の創建、武田氏など崇敬厚い野良浅間社、式内名神の論社
洲原神社 - 美濃、正一位の白山比咩神社前宮、ブッポウソウ繁殖地、江戸期修繕の社殿
浅間神社(下田市) - 式内名神大社「意波與命神社」か、下田富士に戦国期に社殿整備

美談神社 - 合祀・境内も含め式内5社、中世から近世は八幡宮、風土記記載社
乳保神社 - 徳島、承久の乱で配流の鳥羽皇子の乳母を祀る、乳イチョウが天然記念物
榆山神社 - 木之本古墳群がある旛羅大神、成田家の崇敬、江戸期には熊野三社大権現
白瀑神社(八峰町) - 秋田、円仁の開基、8月に神輿が滝壺の中を練り歩くみこしの滝あび
久留里神社 - 平安期創建の細田妙見、御神水の湧き水がパワースポットとして人気

出雲乃伊波比神社(寄居町) - 源頼義が八幡信仰へ、洪水で遷座、八幡塚や宮乃井
奈良神社(熊谷市) - 崇神天皇五世孫の奈良別命を祀る式内古社、以前は熊野社、長慶寺
小被神社 - 安閑朝創建の男衾郡総鎮守、荒川の洪水で遷座、山岡鉄舟の揮毫
日吉神社(栗東市) - 5月例祭に神輿渡御、6月にどぶろく祭り、9月に田楽踊り、献湯祭も
梅宮神社(狭山市) - 2月に平安期から続き、川越城主も主賓として参加した甘酒祭り

阿陀岡神社 - 欽明朝に勅命の幣物、樹齢300年・県内5位の大カヤ、2月に厄除大祭
清瀧神社 - 鎌倉初期創建の海の神、四度の津波被害、江戸期の本殿が市文化財
大宮浅間神社 - 尾張富士の山頂に鎮座、預け子発祥、8月に天下の奇祭・石上げ祭り
豊受神社(浦安市) - 平安末期に創建された神明宮社、現在も神明様、大規模な富士塚
浅間神社(流山市) - 江戸前期の創建「根郷の浅間様」、大規模な富士塚、7月に神輿渡御

浅間神社(松戸市) - 江戸前期創建、社叢は「極相林」でちば遺産100選、7月初旬に渡御
前玉神社 - 「埼玉」の語源、埼玉古墳群内の浅間塚に鎮座、出雲の神々を奉斎
杉山神社(横浜市西区中央) - 出雲大社を勧請、「戸部の馬鹿幟」「おしゃもじさま」や狛鼠
堤治神社 - 木曽川の堤防の守護神、秀吉も築堤で奉納、歴代藩主から崇敬・奉納
御器所八幡宮 - 熱田神宮の神器、佐久間氏の崇敬、家康も参詣、多くの神事を斎行

葛西神社(葛飾区) - 平安末期に香取神宮を勧請、11月に酉の市、祭囃子発祥の地
氷川神社(板橋区氷川町) - 豊島氏が鎌倉期に大宮を勧請、区唯一の江戸期富士塚
平群天神社 - 南北朝期に京都北野を勧請、平群九邑の鎮守、10月に神輿と屋台
浅間社(名古屋市) - 漁業の町、下之一色城主の前田氏が再興、隔年で一色祭り
吉野山口神社 - 竜門岳の麓、祈雨の神「竜門大宮」、徳川吉宗寄進の灯籠、天満宮

荒見神社 - 木津川の水禍除けに奉斎か、旧富野村の産土神、近世初頭の本殿
氷川神社(大川町) - 千住七福神の布袋尊、都内9番目に古い富士塚と紙すき碑
久伊豆社(鴻巣市笠原) - 安閑朝の笠原直使主や、鎌倉期の笠原氏、式内論社
足立神社(浦和区) - 高塙・高鼻氏ゆかり高塙郷鎮守の高塙明神社、明治に式内主張
六所神社(酒々井町) - 江戸中期からの五穀豊穣と雨乞いの三匹による墨の獅子舞

三嶋神社(寄居町) - 三島神は鎌倉期の勧請、室町期の鰐口、鰻ときゅうりの禁忌
酒垂神社 - 飛鳥朝に酒造の神を奉斎、室町期の本殿が重文、10月例祭に神輿渡御
石作神社(長久手市) - 尾張氏系の石作連の祖を祀る、10月にオマント岩作警固祭り
縣神社(宇治市) - 平等院の鎮守、6月に暗闇の奇祭「あがた祭り」で梵天渡御
九重神社(川口市) - 村社8社を合祀した村社氷川社、御神木御朱印、季節限定

香取神社(越谷市) - 室町期に下総を勧請した大沢鎮守、7月に天王様、毎月骨董市
佐谷田神社 - 佐谷田の八幡社に神明と住吉が合祀、11月に提灯500個の燈明夜
杵築大社(武蔵野市) - 江戸前期に松平直政が出雲大社を勧請、富士塚や千本イチョウ
水宮神社 - 室町期に寺として開基、狛蛙が有名、水子供養・御神水・イチョウ
鎮守氷川神社 - 室町期創建、2本の御神木、季節ごとカラー御朱印、特製の御朱印帳

東沼神社 - 見沼富士と丸岩一信講、正月には豊栄舞奉納と甘酒・御神酒接待
細屋神社 - 「天神」「星屋」「星宮」、秦氏と関連? 創建・由緒不詳の式内社
勝手神社 - 吉野山の入口、吉野三所権現の一つ、静御前が舞った旧跡、勝運の神
氷川神社(北本市) - 縄文遺跡、平安期創建、室町期に氷川を勧請、下りの宮の厳島社
梶無神社 - 東遷で祖神に祈願した神武天皇が創祀、10月に2夜連続ふとん太鼓

當麻山口神社 - 二上山の登山口手前、當麻寺を創建した當麻氏の氏神を祀る式内社
和樂備神社 - もとの八幡社、明治期に18社を合祀、「蕨」の万葉仮名を社号に
氷川鍬神社 - 江戸前期に童子が引いた櫃の中にあった鍬を奉斎した御鍬太神宮
木葉神社(橿原市) - もとは川俣公の祖を奉斎、川俣八王子→初穂寺となり浅間社に
浅間神社(小竹町) - 平安期創祀、夏季降雪伝承、江古田富士は重要有形民俗文化財

安房神社(小山市) - 忌部氏が阿波から安房へ、安房からたどり着いた地、小山氏の崇敬
比自岐神社 - 天皇の殯宮に奉仕した比自岐和気氏の祖神、7月第4日曜日に祇園祭
多摩川浅間神社 - 北条政子が頼朝の戦勝を祈願、その立像が江戸期に発掘、浅間づくり
桜実神社(菟田野) - 神武天皇が東遷で植えた八ッ房杉、菟田の高城の伝承地「宇陀之穿」
鳥坂神社(伊賀市) - 若宮・神明・勝手の三明神を祀る式内論社、鶏卵のタブーと蔦

春日神社(伊賀市西山) - 平安末期創建、長く奈良春日に貢進、式内「葦神社」論社を合祀
丸子神社・浅間神社 - 式内丸子社が明治期に浅間社と合併して一扉二社の神社に
鸕宮神社 - 奈良の東大寺二月堂や正月堂にゆかりの鵜宮天神、11月秋祭り
弓削神社(市川三郷町) - 靱部を賜った大伴武日に由来、徳川家康が愛でた老松
正一位浅間神社 - 景行朝の創建とも、4月例祭で御輿や「五行の舞」、太太神楽

表門神社(甲府市) - 6世紀頃の古墳上に本殿、八乙女権現と呼ばれるようになった古社
志都美神社 - 平安初期の創立、眼病やコレラ封じの清水八幡、松島遊郭稲荷
花垣神社 - もとは春日社、春日大社の神が見たいと宣った八重桜、芭蕉も一句
桃沢神社(沼津市) - 神馬を愛でる愛鷹明神、戦国武将や幕府も重視した牧場経営
二岡神社 - 映画・テレビのロケ地、心霊スポット、日本武尊創建の式内論社

当麻戸神社 - 欽明朝の創祀、御供石と烏飼神事、武田信玄が詠じた大スギ
黒野神社 - 平安初期の創建、室町期に式内社を合祀、村岡藩山名氏の崇敬
磯部稲村神社 - 光圀も愛でた天然記念物のサクラ、多くの女神で安産の神
泉神社(日立市) - 『常陸国風土記』記載の大井、湧泉が神格化、当屋祭やささら
鷲神社(足立区) - 日本武尊が祭祀した島の根の地、徳川吉宗ゆかり、囃子や神楽

為那都比古神社 - 「萱野の大宮さん」平安期に別殿、明治期に合祀、旧地に巨岩
配志和神社 - 日本武尊が蝦夷鎮圧で創祀した火石輪、江戸期社殿と杉の巨樹
古奈為神社 - 篠山川と佐治川の合流点、播磨・丹波の分岐点に鎮座する安産の神
蚕影神社(つくば市) - 全国にある蚕影神社の総本社、金色姫の伝説、養蚕業とともに
稲荷神社(足立区足立) - 合祀して弥五郎新田の総鎮守、富士塚と万燈神輿

大狛神社 - 高麗系氏族の大狛氏、付近の古墳から優品が出土、生安寺に隣接
二十五柱神社(松阪市) - 明治に式内含む25社合祀、定説以外の式内も、論社も多数
津田神社(多気町) - もとは式内「林神社」、明治に式内論社含む村内40社を合祀
亀戸浅間神社 - 弟橘媛の笄が漂着した地に奉斎、戦国期に富士信仰、笄塚と富士塚
八木神社(三条市) - 八木山・八木ケ鼻と門守、新田氏ゆかり、大蛇伝説の社を合祀

坂本神社(南魚沼市宮) - 八海山の遥拝所の八海神社、江戸後期に現社号の宗源宣旨
伊勢寺神社 - 室町期に疫病鎮めの神を勧請、明治期に式内3社など27社を合祀
坂本神社(南魚沼市大倉) - 八海山の里宮「八海山大明神」、八海山大倉口火渡り祭
元狭山神社 - 大正期に埼玉県入間郡元狭山村の四つの神社を合併、高根囃子など
櫻神社(四日市市) - 富士山のような頂根突山(ぬのつちやま)の権現様、急な石段

布自神社 - 富士権現と称した式内社、朝明・員弁・桑名の郡境、漁民の崇敬
辰水神社 - 「ジャンボ干支」美里龍神太鼓が有名、式内・船山神社などを合祀
長倉神社 - 久留部谷の産土神八幡宮、天武帝ゆかりの祠や式内論社を合祀
櫟原神社(滑川市神明) - 成務朝の勧請、飛鳥期の創建、往古は社領1000石の大社
子安神社(白鳥町) - 鎌と杓の奉納習慣、母乳の出がよくなる甘酒、子育て地蔵

吉姫神社 - 『倭姫命世記』吉姫・吉彦の後裔が奉斎、宮前の湧水、木造の狛犬
吉御子神社 - 崇神朝の創祀、幕末に移築した上賀茂社の旧社殿が重文、5月石部祭り
武部八幡宮 - 日本武尊の武部、平安期に八幡勧請、10月に引灯篭や神楽の行列
服織田神社 - 機織りに馴染み深い地名と御祭神、11月に神輿と、華麗な山車巡行
塩野神社(上田市) - 白鳳期勧請、独鈷山頂上から北麓へ、信玄も寄進、江戸期社殿

穴石神社 - 穴師の神か、風神か、もとは天津社、1月に川に綱を渡す神事
氷川神社(上目黒) - 桃山期に武田家家臣が勧請、急勾配の石段と目黒富士
津秦天満宮 - 菅原道真が立ち寄った「千早の杜」、樹齢1000年の楠や四季の花々
堅真音神社(神前) - 「有馬音大神」廃絶した国史記載の由緒ある式内社を近年再興
豊由気神社 - 日本武尊が豊受大神を奉斎、浅間本宮巡拝者が最初に祈願した社

白澤神社(静岡市) - 牛妻の開村とともに白澤口に奉斎された地主神・産土神
池田神社(静岡市) - 武烈朝に祈雨祭、江戸期の大干ばつで境内から救いの井戸
羽梨山神社 - 日本武尊が報賽、飛鳥朝に勧請、歴代武将の崇敬、スギの御神木
阿波山上神社 - 粟河とも呼ばれた那珂川、飛鳥末期に大杉に神が降臨、大山草案跡
胎安神社 - 国内唯一の流産除け胎内安全の神、子宝の子持ち松と不老長寿の杉

子安神社(かすみがうら市) - 平安初期の創建、頼義・義家が崇敬、江戸期社殿
久世神社(久世) - 天平の棟札、往古は形部神社、例祭には古式膝餅と天の甜酒
形部神社・佐波良神社 - 八社宮の二座、和気清麻呂と関連? 大河ロケの「千年杉」
田守神社(伊賀市) - 伊賀臣が祖神を奉斎か、吉田神社の地に遷座、10月に秋祭
大井神社(水戸市) - 神八井耳命の後裔、初代仲国造・建借馬命を奉斎、光圀が修営

子安神社(八王子市) - 市内最古の安産の神、7月祇園祭で神輿宮入り、8月に薪能
大森浅間神社 - 江戸中期の勧請、富士浅間とも藤浅間とも、空襲免れ火防のご利益
阿良須神社(福知山市) - 天火明命の伝承「蟻巣」、十倉五社、子宝・安産、大スギ
阿良須神社(舞鶴市) - 崇神朝の創祀、壬申の乱で天下鎮静を祈願、志楽庄一宮
南水元富士神社 - 鎌倉末期創建の浅間社、旧飯塚村、飯塚富士と富士講、七富士参り

朝峯神社 - 浅間神社を勧請、後期古墳群との関係、古式神幸「オンビキゾー」
新町御嶽神社 - 新町の開拓完成で創祀の蔵王権現社、5月例祭は囃子や獅子舞、山車
瀬戸神社(横浜市) - 頼朝が勧請、政子ゆかりの弁財天、実朝の舞楽面、あじさい
浅間神社(横浜市西区) - 平安期に富士浅間を勧請、旧芝生村の鎮守、6月に例大祭
厳島神社(元町) - 元禄期に清水弁天を分祀した杉山弁天、8月夏祭り

森浅間神社 - 鎌倉幕府の陣屋跡、親王権現、8月例祭は大御輿と鮮やかな山車巡行
花畑浅間神社 - 大鷲神社の創建に関わる伝承、花又富士に石祠のみ、春には美しい桜
日枝大神社 - 平安期勧請、5月例大祭は恵みの雨、サンリオキャラ御守の発祥
倉見神社 - 江戸中期の寒川神社旧本殿、夫婦欅、浜降祭の中でも最重量の神輿
一言主神社(常総市) - 平安期に大和を勧請、三岐の竹、9月に伝統の花火祭り

太田杉山神社(横濱水天宮) - 南北朝期の棟札、太田総鎮守で、安産の神
菊名神社 - 平安前期創建を含む村内五社を合併、菊名の総鎮守「がまんさま」
蒔田杉山神社 - 源頼朝の三男が伊豆国土肥の杉山を勧請、平成に鎮座800年
浅間神社(公所) - 頼朝の創建、義経の財宝伝説、鶴間神社とも、江戸期棟札
大御食神社 - 日本武尊と御蔭杉、妃にちなんだ美女ヶ森、9月に大規模な獅子練り

阿陀比売神社 - 「にえもつの里」の「シメシカケノ森」、隼人の祖、安産の神
鳥頭神社(三島) - 精緻な社殿彫刻、4月太々神楽、11月道中獅子の「四戸の獅子舞」
中山神社(高山村) - 平安期に南宮大社を勧請、破敵明神・半手木鎮守、大スギ
敷島神社(吉野川市) - もとは西宮八幡、式内を合祀した河辺八幡などを合祀
三宅神社(三宅町) - 式内論社の正一位手力明神、明治までは加和良神社とも

神舘飯野高市本多神社 - 神戸総社、式内三社含む神舘・飯野・高市・本多の各社
加和良神社(鈴鹿市) - 奈良天平年間以前の創祀、その後不詳も明治期に式内認定
内神社(松江市) - 風土記記載、式内の奈良朝創立の高野宮、出雲の四祈願所
子易神社(厚木市) - 関東大震災の記念碑、みこし橋、江戸中期の庚申供養塔
伊久智神社 - 日本唯一の潮霊祀る社、朝廷に献上した神塩、安産、おまんとと神楽

辛科神社(高崎市) - 多胡郡総鎮守、江戸期の社殿、御筒粥神事・みそぎ流神事
知波夜比古神社(高杉町) - 毛利元就が攻め落とした城址、元就自身が再建の本殿
意加美神社(稲草) - 平安以来の造立記録、平成に水没集落の神社移転・再建工事
赤城神社(横室) - 平安前期の勧請とも、前橋城の鬼門守護、歴代藩主の崇敬
森山社(葉山町) - 奈良時代の勧請、40回超す三十三年祭が続く古社、世計り神事

室姫神社 - 淡路廃帝の淳仁天皇を追慕して海を渡って漂着した姫を祀る式内論社
阿津神社 - 江戸時代には式内・室比賣神社と比定する資料が多数という古社
吾妻神社(中之条町) - 和利宮、吾妻七社明神の一つ、拝殿彫刻や献額・絵馬・算額
子持神社 - 子持山の南麓、中腹に奥宮、子授け・安産の守護神、御籠り神事
伊勢町伊勢宮 - 江戸初期創立か、吾妻七社明神二社を合祀、伊勢町太々神楽

関神社(亀山市) - 鈴鹿山麓七郷総社の笛吹大神社、熊野神社、「関の山」夏祭り
鴨布勢神社(上仁保) - 神名帳記載の6ヶ村の大氏神の六座神社、六の宮、六社神社
久々志弥神社 - 舒明朝の創立、箕田御厨の地、福住大明神とも、下箕田獅子舞
天手長比売神社 - 「天の川」伝承、5柱を祀った幡宮・五所姫大明神、合祀後跡地
木下神社(京都市) - 参道途中、脇にミニ鳥居が複数安置、木花之佐久夜姫を祀る

阿志神社 - 渥美半島・芦ヶ池の北、阿智使主の裔、江戸期に復興、瓦に神代文字
野見神社(野見山町) - 垂仁朝の創祀、土師氏の痕跡・古窯跡も、名勝旧跡の標柱
日長神社(岡崎市) - 日久良志の里・日奈加島に日向国の神を勧請した式内論社
童子丸神社 - 天孫の妃が三皇子を生み、生育した地、古くから子に関する地名譚
清水神社(西都市) - 清水西原古墳群、笠狭に大陵、往時は都萬神社祭礼と同時開催

石貫神社 - 西都原古墳群の大山祇塚、石貫階段の下の杉木立、鬼の伝承と天井岩
神根神社 - 開化皇子・皇孫とも、垂仁皇子の和気氏の祖とも、今は木花開耶姫命
久豆彌神社 - 信露貴彦神社に対する女宮、5月4日に沓見御田植祭、スギの巨樹
飯玉神社(伊勢崎市) - 那波総社、天武朝以来の神集祭「ムギマキゴシンジ」
温泉神社(大田原市) - 舒明朝の創建、那須余一が分霊・再建、歴代黒羽藩主の崇敬

冨士浅間宮(袋井市) - 官衙跡近く、桃山期の本殿が重文、江戸初期からの田遊祭
大江神社(八頭町) - 平安期から続く大江氏の崇敬、因幡二宮とも、式内三座
御熊神社 - 阿太賀都建御熊命神社、御祭神の石橋作りの伝説ある玄武岩柱状節理
大東神社(伊勢崎市) - 崇神朝に創建、郡都奈明神・生野大明神、旗本久永氏陣屋跡
守山八幡宮(伊豆の国市) - 源頼朝挙兵の地、四條郷の総社、10月に三番叟、紅葉

恩志呂神社 - 飛鳥朝に勅使奉幣、「太神宮」灯籠、国道9号線沿いの高台、春は桜
佐久神社(豊岡市) - 『和名抄』記載の地、楽前庄5ヶ村の開拓神、大川大明神
横山神社(長浜市木之本町) - 杉野本宮、鎌倉期の棟札や寄進状、室町期に遷座
八所神社(豊山町) - 当地開拓の物部氏の一族が奉祀した物部神社、室町期の狛犬
大屋神社(京丹後市) - 三重神社大屋大明神、丹後三の宮ともされる式内論社

中山神社(三条市) - 平安初期に勅命で神職任命、七社大神、例祭に三条神楽奉納
槻田神社(荒町) - 三条城の鎮守、江戸初期に遷座して裏八幡、一時期八幡宮に合祀
波氐神社(松阪市) - 式内論社もむしろ七夕の社、鵲橋、伊勢の七夕伝承の発祥?
比佐豆知菅原神社 - もとはヒサツ畑、草生城築城で遷座、鎮護の草生天神、3月天神祭
酒井神社(鈴鹿市徳居町) - 天の忍穂井の神水、一貫して宇気比神社、明治に改称

石積神社(河辺町石立) - 巨岩を祀る石立明神「いしたてさん」、天智朝再興
横道下神社 - 創祀年代や由緒不詳、もとは八王子祠とも、旧別当は横知山圓照寺
多為神社(津市) - 田井連らの祖の物部小事、正天神社、今は天之穗日命が主神
彌尼布理神社 - 平安初期の創建、五穀を司る神、50年ごとの造営、稲の自生の伝承
弥牟居神社 - もとは水深(みぶけ)? 安楽郷の総社、長らく尾崎天王、明治合祀

明神社(津市芸濃町) - 伊勢内宮神領「舟底田御薗」、式内・志婆加支神社とも
酒井神社(鈴鹿市郡山町) - 酒が湧き、川をなした伝承、3年に一度の式年獅子舞
立坂神社(桑名市) - 本田忠勝に祥瑞、矢田八幡とも呼ばれた桑名八幡、式内論社
荻原神社(大台町) - 式内・榎村神社の八柱神社、旧満蒙開拓団の双龍神社を合祀
下外城田神社 - 旧下外城田村各字に鎮座した各社を合併、明治42年に遷座祭を斎行

川俣神社(鈴鹿市平田本町) - もとは枯木の宮や川俣の森と呼ばれた北見戸に鎮座
佐毘売山神社(益田市) - 比礼振山のもとは姫山神社、都茂鉱山、石見銀山へ分祀
松尾神社(松阪市) - 400段の石段、立野郷の立野神社・立野明神・立野連、亀の井
庄内神社(鈴鹿市) - 式内・天一鍬田神社、八島明神とも、明治期に合祀で改称
椿岸神社 - 奈良期の聖武天皇が獅子頭を奉納、10月伝統の獅子舞、境内に稲荷

川添神社 - 式内・相鹿牟山神社、「ごみかけの宮」2月に奇祭・五身懸祭
須原大社 - 月夜見宮境内社の旧地、式内・川原坐国生神社? 2月お頭舞神事
阿須利神社 - 八岐大蛇が「あせった」地とも、風土記所載式内社、10月に秋祭り
浅井神社(高岡市) - 八河江比売神を祀る、往時は巨大な川人山鞍馬寺西宝院が別当

【主な御神徳(ご利益)】
良縁子宝安産子育て家内安全火難除け、酒造、五穀豊穣

【関連キャラ】 
サクヤ
サクヤ