久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)

『古事記』に登場する神。

別名は若室葛根(わかむろつなね)。新しい室を建てて葛の綱で結ぶの意。新嘗祭のための屋舎を建てることと考えられる。ハヤマトノカミオオゲツヒメとの間の子。

ハヤマトノカミとオオゲツヒメの子
ワカヤマクイノカミ
ワカトシノカミ
ワカサナメノカミ
ミヅマキノカミ
ナツタカノヒノカミ
アキビメノカミ
ククトシノカミ
・ククキワカムロツナネノカミ

【主な登場場面】
オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり

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