夏高津日神(なつたかのひのかみ)

『古事記』に登場する神。

別名は夏之売神(なつのめ)。夏の高く照る日の神の意。ハヤマトノカミオオゲツヒメとの間の子。

ハヤマトノカミとオオゲツヒメの子
ワカヤマクイノカミ
ワカトシノカミ
ワカサナメノカミ
ミヅマキノカミ
・ナツタカノヒノカミ
アキビメノカミ
ククトシノカミ
ククキワカムロツナネノカミ

【主な登場場面】
オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり

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【ナツタカノヒノカミを祀る神社】
松尾大社 - 『古事記』にも御祭神オオヤマクヒノカミの坐した地として特に記された古社
伏見稲荷大社 - 稲荷神社の総本社、初詣・外国人観光の定番、日本最強の食物神
津峯神社 - 参道にリフトがある津峰山山頂に鎮座、開運延命・病気平瘉・海上安全の神
鵠沼伏見稲荷神社 - 「湘南のお稲荷さん」、御神水の和貴水や「アイスラッガー守り」

狹岡神社 - 藤原不比等の邸宅に創祀された、藤原氏春日詣での佐保殿「日待ちの神事」
西奈弥羽黒神社 - 持統朝の創建、戦国時代に本庄繁長が出羽神社を勧請、村上大祭が有名
伊豫稲荷神社 - 平安期に京都伏見を勧請、江戸期に正一位の神階、伊予の衣食住の守護神
初富稲荷神社(鎌ケ谷市) - 旧初富の総鎮守、明治初期に開拓にあわせて伏見稲荷を勧請