庭高津日神(にはたかつひのかみ)

『古事記』に登場する神。

庭を照らす日の意。屋敷の神。オオトシノカミアメノチカルミヅヒメの子。

オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子
オキツヒコノカミ
オキツヒメ
オオヤマクヒノカミ
ニハツヒノカミ
アスハノカミ
ハヒキノカミ
カグヤマトミノカミ
ハヤマトノカミ
・ニハタカツヒノカミ
オオツチノカミ

【主な登場場面】
オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり

【ニハタカツヒノカミを祀る神社】
牛庭神社 - 三重県松阪市下蛸路町、式内論社で、元伊勢「飯野高宮」伝承地
荒神社(高山市) - かつては女人禁制の聖地、夫婦杉と、4年に1度閏年のあまざけ祭り
登弥神社 - 神武天皇が祭祀、登美連が祖を奉斎、春日を勧請、粥占いで知られる
二十五柱神社(松阪市) - 明治に式内含む25社合祀、定説以外の式内も、論社も多数