羽山戸神(はやまとのかみ)

『古事記』に登場する神。

山の麓を司る神。オオトシノカミアメノチカルミヅヒメの子。

オオゲツヒメと結婚、ワカヤマクイノカミワカトシノカミワカサナメノカミミヅマキノカミナツタカノヒノカミアキビメノカミククトシノカミククキワカムロツナネノカミをもうける。

オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子
オキツヒコノカミ
オキツヒメ
オオヤマクヒノカミ
ニハツヒノカミ
アスハノカミ
ハヒキノカミ
カグヤマトミノカミ
・ハヤマトノカミ
ニハタカツヒノカミ
オオツチノカミ

【主な登場場面】
オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり

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【ハヤマトノカミを祀る神社】
衣手神社 - 三ノ宮衣手社・三宮衣手神社とも称される松尾祭の御旅所の一つ、松尾大社の末社
日吉神社(昭島市) - 平安期の創祀か、250年の歴史ある暗闇のサカキ巡行「榊祭」