奥津比売命(おきつひめ)
『古事記』に登場する神。
別名は奥津比売命神(おほへひめ)。竈(かまど)の女神。オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子。
オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子
・オキツヒコノカミ
・オキツヒメ
・オオヤマクヒノカミ
・ニハツヒノカミ
・アスハノカミ
・ハヒキノカミ
・カグヤマトミノカミ
・ハヤマトノカミ
・ニハタカツヒノカミ
・オオツチノカミ
【主な登場場面】
・オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり
【オキツヒメを祀る神社】
・神谷神社 - 建造年の明らかな神社建築としては日本最古、国宝の本殿 磐座と弥生土器
・大川神社(舞鶴市) - 顕宗天皇期の創建、五穀豊穣・養蚕、病除・安産の神で丹後の名社
・西浦荒神社 - 朝鮮役の籠城戦で九死に一生を得た加藤清正が熊本城に奉斎した三宝荒神
・伊福部神社 - 五師宮とも呼ばれた式内古社、江戸期に火災で勧請した愛宕社と8月に火祭り
・石神山精神社 - 宮城遂倉山、白い崖・屏風岩の下に神殿、坂上田村麻呂お手植えの老杉
・蘇羅比古神社 - 古墳時代の遺跡が集中する備後の地、継体朝の時に創建された式内古社
・荒神社(高山市) - かつては女人禁制の聖地、夫婦杉と、4年に1度閏年のあまざけ祭り
・田原神社(松江市) - 『出雲国風土記』所載社と宇賀社が明治期に総称、八雲が愛した社
・稲爪神社 - 三韓から侵攻してきた将軍を稲妻により撃退した大三島を勧請、数々の神事
・高尾神社(呉市) - 鎌倉期に創建、戦国期に現在地に遷座した八幡、七夕やお多福門も
・賀茂神社(うきは市) - 賀茂大神が天降った地、4月に南北朝期以来の「浮羽おくんち」
・八幡宮(下田市吉佐美) - 三社一棟の本殿、それぞれが式内論社、イスノキやクスノキ
・山神社(豊岡市) - 山宮と称された下り宮、ホオノキ・ケヤキの巨木、但馬名神十社の一つ
・戸神社(豊岡市) - 古くは止美、但馬名神十社の一つ、江戸期後期の社殿、獣を忌む習慣
・健男霜凝日子神社 - 大分・宮崎の県境、祖母山が御神体、神代から奉斎される天候の神
・榆山神社 - 木之本古墳群がある旛羅大神、成田家の崇敬、江戸期には熊野三社大権現
・有間神社 - 飛鳥朝に天皇親拝、昭和に美保を勧請して1月に初戎、10月に神輿渡御
・火走神社(泉佐野市) - 火の上を走る神事からの命名、火の神、室町期の摂社社殿
・氷川神社(元郷) - 戦国期に平柳蔵人が勧請した四ノ宮氷川大明神、狛犬や勾玉
・久麻久神社(八ツ面町) - 崇神朝の創祀、大宝年間に牛頭天王勧請、室町期社殿が重文
・御前原石立命神社 - そら豆のタブー、現在は本社三殿で早良親王と春日神を祀る
・笹御霊神社 - 式内「伊由神社」の論社である小田巻神社(小手巻社)を合祀
・止止呂支比売命神社 - 承久の乱での若松御所、若松宮・若松神社、境内にも式内社
・阿久刀神社 - 『古事記』奴理能美の裔の阿久刀連、霊験あらたか御神木ムクノキ
・志氐神社 - 垂仁朝の創祀、4世紀古墳、天武天皇が伊勢神宮を遥拝、式内を合祀
・武部八幡宮 - 日本武尊の武部、平安期に八幡勧請、10月に引灯篭や神楽の行列
・和田八幡宮(浜田市) - 鎌倉期の勧請、境内に式内論社、『天然コケッコー』
・夷針神社 - 奈良朝創建の竈の神、水戸城鎮守を合祀、光圀観賞の大戸のサクラ
・雨祈神社 - 祈雨・止雨の神、内陣に祈祷用の円石を安置、龍神でマムシ除けの神
・八劔神社(鴫野東) - 室町期に熱田の神が蛇・白鳥として顕現、鴫野だんじりと戎祭
・大倭物代主神社 - 師衆・諸守大明神、大倭の事代主神か、三輪山の大物主か
・宮浦神社(姫路市) - もと式内・家島神社? 天神祭で当社火を採火、白髭霊祠
・生野八坂神社 - 林津・速志都とも呼ばれた林寺の氏神、昭和に復社、だんじり新調
・八幡大神(寒川町) - 平安期の和名抄に記載、8月例祭で明治初期の屋台3台宮入り
・榎原神社 - 江戸前期に鵜戸神宮を勧請、飫肥の御両社、境内摂社に桜井神社
・岡上神社(板野町) - 韓崇山「岡の宮の大クス」、義経が戦勝祈願、「うかの神」
・建嶋女祖命神社 - 「たつしまはん」建御名方神の妹? 孝元天皇妃? 諸説ある御祭神
・蘇羅比古神社(川西町) - 旧高村、もとは高町川西と呼ばれた地、江戸中期には小祠
・彦佐須岐神社 - もとは彦山中腹、吉備の海部の居所に祖神の彦狭島命を祀る、明治遷座
・児守稲荷神社 - 松江城内女中の信仰「こども稲荷さん」、松江の三大稲荷
・赤城神社(横室) - 平安前期の勧請とも、前橋城の鬼門守護、歴代藩主の崇敬
・多賀神社(瀬戸内市) - 平安末期には存在、境内に一時期は式内論社、三諸山との縁
・阿太加夜神社 - 多岐喜姫命を祀る風土記記載の式外社、12年に一度のホーランエンヤ
・日長神社(岡崎市) - 日久良志の里・日奈加島に日向国の神を勧請した式内論社
・賣布神社(網野町) - 田道間守が創祀、鎌倉後期に祇園勧請、江戸前期の本殿
・賣布神社(久美浜町) - 垂仁朝の創祀、船石伝承、通称は長船大明神、江戸期本殿
・三重神社(京丹後市) - 酒戸古神社、明治期に三村社が合併して式内社名に改称
・皇足穂命神社諏訪社合殿 - 三韓征伐時に諏訪を皇足穂ノ宮に勧請、江戸前期本殿
・溝谷神社 - 崇神朝創祀の新羅大明神、相殿に式内・奈具神社、明智光秀の石燈籠
・奥石神社 - 名高き老蘇の森、安産の神、桃山期の貴重な銘文ある棟札、重文本殿
【主な御神徳(ご利益)】
台所・竈の神、家内安全
『古事記』に登場する神。
別名は奥津比売命神(おほへひめ)。竈(かまど)の女神。オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子。
オオトシノカミとアメノチカルミヅヒメの子
・オキツヒコノカミ
・オキツヒメ
・オオヤマクヒノカミ
・ニハツヒノカミ
・アスハノカミ
・ハヒキノカミ
・カグヤマトミノカミ
・ハヤマトノカミ
・ニハタカツヒノカミ
・オオツチノカミ
【主な登場場面】
・オオクニヌシの国造りに関わっていた神々? 穀物増産、海外とのつながり
【オキツヒメを祀る神社】
・神谷神社 - 建造年の明らかな神社建築としては日本最古、国宝の本殿 磐座と弥生土器
・大川神社(舞鶴市) - 顕宗天皇期の創建、五穀豊穣・養蚕、病除・安産の神で丹後の名社
・西浦荒神社 - 朝鮮役の籠城戦で九死に一生を得た加藤清正が熊本城に奉斎した三宝荒神
・伊福部神社 - 五師宮とも呼ばれた式内古社、江戸期に火災で勧請した愛宕社と8月に火祭り
・石神山精神社 - 宮城遂倉山、白い崖・屏風岩の下に神殿、坂上田村麻呂お手植えの老杉
・蘇羅比古神社 - 古墳時代の遺跡が集中する備後の地、継体朝の時に創建された式内古社
・荒神社(高山市) - かつては女人禁制の聖地、夫婦杉と、4年に1度閏年のあまざけ祭り
・田原神社(松江市) - 『出雲国風土記』所載社と宇賀社が明治期に総称、八雲が愛した社
・稲爪神社 - 三韓から侵攻してきた将軍を稲妻により撃退した大三島を勧請、数々の神事
・高尾神社(呉市) - 鎌倉期に創建、戦国期に現在地に遷座した八幡、七夕やお多福門も
・賀茂神社(うきは市) - 賀茂大神が天降った地、4月に南北朝期以来の「浮羽おくんち」
・八幡宮(下田市吉佐美) - 三社一棟の本殿、それぞれが式内論社、イスノキやクスノキ
・山神社(豊岡市) - 山宮と称された下り宮、ホオノキ・ケヤキの巨木、但馬名神十社の一つ
・戸神社(豊岡市) - 古くは止美、但馬名神十社の一つ、江戸期後期の社殿、獣を忌む習慣
・健男霜凝日子神社 - 大分・宮崎の県境、祖母山が御神体、神代から奉斎される天候の神
・榆山神社 - 木之本古墳群がある旛羅大神、成田家の崇敬、江戸期には熊野三社大権現
・有間神社 - 飛鳥朝に天皇親拝、昭和に美保を勧請して1月に初戎、10月に神輿渡御
・火走神社(泉佐野市) - 火の上を走る神事からの命名、火の神、室町期の摂社社殿
・氷川神社(元郷) - 戦国期に平柳蔵人が勧請した四ノ宮氷川大明神、狛犬や勾玉
・久麻久神社(八ツ面町) - 崇神朝の創祀、大宝年間に牛頭天王勧請、室町期社殿が重文
・御前原石立命神社 - そら豆のタブー、現在は本社三殿で早良親王と春日神を祀る
・笹御霊神社 - 式内「伊由神社」の論社である小田巻神社(小手巻社)を合祀
・止止呂支比売命神社 - 承久の乱での若松御所、若松宮・若松神社、境内にも式内社
・阿久刀神社 - 『古事記』奴理能美の裔の阿久刀連、霊験あらたか御神木ムクノキ
・志氐神社 - 垂仁朝の創祀、4世紀古墳、天武天皇が伊勢神宮を遥拝、式内を合祀
・武部八幡宮 - 日本武尊の武部、平安期に八幡勧請、10月に引灯篭や神楽の行列
・和田八幡宮(浜田市) - 鎌倉期の勧請、境内に式内論社、『天然コケッコー』
・夷針神社 - 奈良朝創建の竈の神、水戸城鎮守を合祀、光圀観賞の大戸のサクラ
・雨祈神社 - 祈雨・止雨の神、内陣に祈祷用の円石を安置、龍神でマムシ除けの神
・八劔神社(鴫野東) - 室町期に熱田の神が蛇・白鳥として顕現、鴫野だんじりと戎祭
・大倭物代主神社 - 師衆・諸守大明神、大倭の事代主神か、三輪山の大物主か
・宮浦神社(姫路市) - もと式内・家島神社? 天神祭で当社火を採火、白髭霊祠
・生野八坂神社 - 林津・速志都とも呼ばれた林寺の氏神、昭和に復社、だんじり新調
・八幡大神(寒川町) - 平安期の和名抄に記載、8月例祭で明治初期の屋台3台宮入り
・榎原神社 - 江戸前期に鵜戸神宮を勧請、飫肥の御両社、境内摂社に桜井神社
・岡上神社(板野町) - 韓崇山「岡の宮の大クス」、義経が戦勝祈願、「うかの神」
・建嶋女祖命神社 - 「たつしまはん」建御名方神の妹? 孝元天皇妃? 諸説ある御祭神
・蘇羅比古神社(川西町) - 旧高村、もとは高町川西と呼ばれた地、江戸中期には小祠
・彦佐須岐神社 - もとは彦山中腹、吉備の海部の居所に祖神の彦狭島命を祀る、明治遷座
・児守稲荷神社 - 松江城内女中の信仰「こども稲荷さん」、松江の三大稲荷
・赤城神社(横室) - 平安前期の勧請とも、前橋城の鬼門守護、歴代藩主の崇敬
・多賀神社(瀬戸内市) - 平安末期には存在、境内に一時期は式内論社、三諸山との縁
・阿太加夜神社 - 多岐喜姫命を祀る風土記記載の式外社、12年に一度のホーランエンヤ
・日長神社(岡崎市) - 日久良志の里・日奈加島に日向国の神を勧請した式内論社
・賣布神社(網野町) - 田道間守が創祀、鎌倉後期に祇園勧請、江戸前期の本殿
・賣布神社(久美浜町) - 垂仁朝の創祀、船石伝承、通称は長船大明神、江戸期本殿
・三重神社(京丹後市) - 酒戸古神社、明治期に三村社が合併して式内社名に改称
・皇足穂命神社諏訪社合殿 - 三韓征伐時に諏訪を皇足穂ノ宮に勧請、江戸前期本殿
・溝谷神社 - 崇神朝創祀の新羅大明神、相殿に式内・奈具神社、明智光秀の石燈籠
・奥石神社 - 名高き老蘇の森、安産の神、桃山期の貴重な銘文ある棟札、重文本殿
【主な御神徳(ご利益)】
台所・竈の神、家内安全
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