櫛名田比売(くしなだひめ)

『古事記』に記載のある女神。

アシナヅチ・テナヅチ
の子。その年のヤマタノオロチの生贄になる予定だったが、通りすがったスサノヲが見初め、ヤマタノオロチ退治を条件に貰い受けられた姫。

スサノヲが無事ヤマタノオロチを退治すると、結婚する。その場所が島根県雲南市の須我神社。スサノヲが日本初の和歌を歌うが、その歌に出てくる「八重垣」にちなむ島根県松江市の八重垣神社にも伝承がある。

大和撫子(やまとなでしこ)の語源ともされる。

スサノヲとの間に、ヤシマジヌミノカミ五男三女神と混同されることがあるスサノヲの御子神である八王子の一柱)をもうける。

【主な登場場面】
スサノヲ活躍 ヤマタノオロチ退治して美女ゲット 草薙の剣でアマテラスに詫び

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伊賀武神社 - クシナダ両親の屋敷跡など旧跡残るスサノヲとクシナダが結婚して住んだ地

【クシナダを祀る神社】
八坂神社 - スサノヲが牛頭天王と習合する、その大元 式外社だが二十二社の一社
斐伊神社 - スサノヲのヤマタノオロチ退治の場所という伝承が残る氷川神社の元宮?
須佐神社 - 元祖パワースポットは、スサノヲ本宮 出雲にそのパワーの源泉は健在
八重垣神社 - 良縁、縁結びの定番は、神話の時代から連綿と続く出雲の古社
須我神社 - 日本初の社、スサノヲのダジャレと和歌の地 諏訪大社も勧請して神事伝わる

廣峯神社 - 黒田官兵衛ゆかりの姫路の牛頭天王総本宮、陰陽師の聖地、伊勢参りの出発地
素盞嗚神社(福山市新市町戸手) - 京祇園社の元宮? 備後国一宮が挨拶に来る神事伝わる
御穂神社 - 三保の松原の「羽衣の松」、三保大明神・大己貴命夫婦を祀る夫婦和合の社
玉若酢命神社 - 式内社の隠岐国総社、開拓神を祀りその末裔が現神主家、御霊会風流
氷川女体神社 - 「男体」大宮氷川神社スサノヲの妻クシナダを祀る「三室の氷川神社」

稲田神社(笠間市) - 常陸国の出雲、奇稲田姫命を主祭神として夫・父母も祀る名神大社
六所神社(大磯町) - 相模国の総社、クシナダを祀る女性に優しい、良縁の神様
氷川神社(東京都港区赤坂) - 八代将軍吉宗の命で遷座、その際造営された社殿
氷川神社(渋谷区本町) - 幡ヶ谷の総鎮守、ヤマトタケル勧請の江戸七氷川の一社
渋谷氷川神社 - 今も相撲場が残る、江戸郊外三大相撲の一つが伝わる区内最古級の社

氷川神社(川越市) - これぞ氷川の“縁結び”の神の代表格、良縁の世界的聖地に
穴師坐兵主神社 - 式内三社を合祀した、摂社に相撲神社がある、奈良桜井の古社
布気皇館太神社 - 三重県亀山市、式内社で元伊勢「奈其波志忍山宮」の伝承地
水屋神社 - 三重県松阪市、実に425年ぶりに春日大社への水送り神事が復活
粟田神社 - 京の七口の一つ粟田口に鎮座する旅立ち守護の神、スサノヲ一族を祀る

二宮神社(福山市) - 備後国二宮とも、クシナダと吉備津神社から勧請した四柱を祀る
二宮神社(京丹後市久美浜町) - 用明天皇の皇子の勧請と伝わる二柱の神を祀る二宮
二宮神社(川口市) - 氷川社と稲荷社を合祀、西立野、立野村の鎮守「氷川様」
二宮神社(丹波市氷上町) - 江戸中期の創建、クシナダ祀る八柱神社から改称
二宮神社(船橋市) - 下総国二宮、創建1200年の古社は現在、嵐ファン聖地の一つ

八坂神社(北九州市) - 小倉祇園太鼓で知られる豊前総鎮守・小倉祇園社、創建400年
地主神社 - 京都市、桜の花見の起源の逸話、今は「縁結び」一色も、縄文期から続く祭祀
大笹原神社 - 室町時代の建築である国宝本殿と、重要文化財の境内社本殿がある古社
添御県坐神社(歌姫) - 大和からの歌姫越え国境に鎮座する、道真ゆかりの手向けの神
添御県坐神社(三碓) - ナガスネヒコともされる神、南北朝期の重文・社殿のある古社

若宮神社(日田市若宮町) - 旧竹田村、日田祇園の一社、911年に郷に勧請された若八幡
今宮神社(京都市) - 疫神スサノヲを祀る社から抑え込む社へ、やすらい花・今宮祭が有名
焼津神社 - 日本武尊の功徳を敬って創建された式内の古社、「東海一の荒祭」で知られる
岡崎神社(京都市左京区) - 平安遷都で祀られた東天王、兎が神使、子授け・安産の神
那古野神社 - 創建1100年、名古屋城の総鎮守・城下町の氏神、天王祭は名古屋三大祭の一つ

筑紫神社 - 筑紫の神、九州そのものを祀る、「筑紫」地域の発祥にも連なる名神大社
伊佐爾波神社 - 全国三例しかない八幡造、松山随一の八幡として崇敬された式内の古社
冠稲荷神社 - 樹齢400年の縁結びボケが有名、ストーカー除けの境内社と婚活パーティ
子守神社(千葉市) - 9月例大祭の神輿の幕張担ぎの勇壮さで知られる、七年祭参加の一社
子安神社(千葉市畑町) - 岩田帯を代々の皇太子妃に献上、平安初期創祀、安産の守護神

氷川神社(下落合) - 第5代孝昭天皇の時代の創建、蛍の名所・落合郷、神田川の守り神
稲田神社(奥出雲町) - ヤマタノオロチ神話のヒロイン・クシナダの出生地に姫を祀る
難波八阪神社 - ヤマタノオロチ退治にちなむ綱引神事、夏祭では船渡御が230年ぶりに復活
湯神社(松山市) - 景行天皇が創建した道後温泉の守護神、喧嘩神輿と初子祭、湯祈祷祭
櫛田宮 - 吉野ヶ里遺跡と同時代の創建、福岡市の櫛田神社の元宮、隔年で「みゆき大祭」

瀧宮神社(綾川町) - 讃岐国一宮と同時期に創建された、滝宮天満宮の隣に鎮座する古社
金櫻神社 - ヤマトタケル創建、金の成る木「鬱金の櫻」が有名な、狼札がある甲斐の古社
中氷川神社(所沢市山口) - 旧入間郡と多摩郡92村の総鎮守、「武蔵国三氷川」の中乃社
中氷川神社(所沢市三ケ島) - 藤原時平の次男が当地に居住して社家・三ヶ島家の祖に
奥氷川神社 - 奥多摩氷川鎮座、ヤマトタケルの創祀、日御碕神社を擬した元氷川の説も

気多本宮 - 氣多大社の本宮とも、式内・能登生国玉比古神社で、3月に通称「おいで祭」
鐙田杵築神社 - 推古朝に出雲大社を勧請、菊池氏・細川氏の崇拝、林桜園の崇敬社の一つ
篠座神社 - 大己貴命が降臨した御霊泉の清水が有名、芭蕉も一句詠んだ景勝地の式内社
公智神社 - 木の神様の式内社、平安初期に牛頭天王を合祀、10月の秋祭りは7台のだんじり
三芳野神社 - 川越城鎮座、童歌「とおりゃんせ」発祥地で、『神様はじめました』の聖地

櫛田神社(射水市) - 武内宿禰が創祀した式内古社、火渡り神事とステンドグラス記念館
男成神社 - 熊本のパワースポット、阿蘇大宮司家代々の元服式、4月の例祭には少女神楽
椋神社(下吉田) - 農民ロケット「龍勢祭り」が有名、自由民権運動の秩父事件ゆかりの地
北岡神社 - 熊本市域の最古社、京都祇園を勧請し、平安後期には「第二の祇園社」とも
八坂神社(臼杵市) - 「ぎょんさま」と親しまれる7月の祇園祭・臼杵祇園まつりが有名

水口神社(甲賀市) - 「大宮さん」物部系創始、4月には近江を代表する曳山祭礼の水口祭
清神社(吉田町吉田) - スサノヲがヤマタノオロチを退治した地、安芸毛利氏の崇敬社
高砂神社(高砂市) - 神功皇后も豊臣秀吉も戦勝祈願した社、10月には古式伝える秋祭り
重蔵神社 - 8月の輪島大祭のキリコ祭り、3月に数百年の歴史ある如月祭、朝市通りに産屋
掛川神社(高知市) - 高知城の鬼門鎮護、土佐山内家ゆかりの地から牛頭天王宮を勧請

高知八幡宮 - 南北朝期に創建、山内一豊や歴代土佐藩主の崇敬、明治期から町の氏神に
久佐奈岐神社 - 日本武尊が東征の際に設けた本宮跡に、随伴9万8000人を奉斎したことも
三島神社(臼杵市) - 鎌倉期創建、安土桃山時代からの卯の市、臼杵最古の獅子舞と巨木
田原神社(松江市) - 『出雲国風土記』所載社と宇賀社が明治期に総称、八雲が愛した社
花掛神社(糸島市) - 神功皇后が三韓征伐の際に花を掛けて住吉神を鎮祭した山、巨石や松

二葉山神社(宇佐市) - 昭和の大横綱・双葉山の生家近く、奈良期の創建、落雷の伝承
龍尾神社 - 春のしだれ梅で知られる山内一豊も崇敬した掛川城の守護神、10月に掛川祭
岡太神社(西宮市) - 鳴尾最古、イノシシにゆかり、珍しい祭典がある「おかしの宮」
八坂神社(鹿児島市) - 平安末期に京から勧請、7月後半に祇園祭、六月灯が始まる神社
大将軍神社(由布市) - 殿様の馬を元気回復した牛馬の神、大将軍市は大分郡市の三大市

白糸浜神社 - 舞鶴鎮守府の設置に伴う区画整理で稲荷・蛭子・水無月明神の三神社が合併
比木神社 - 神門御神幸祭など多くの古来からの特殊神事残す、龍の天井絵とクスの巨木
伊達神社(色麻町) - 田村麻呂の創建、伊達氏に憚り香取社に、湯立神事や稚児献膳
須賀神社(小城市) - 急峻な山肌を一直線に上る153段の石段、「人間見るのは小城の祇園」
鵜川神社(新道) - 平安期に鶴岡八幡を勧請し八幡宮に、境内に樹齢1000年の大ケヤキ

男山神社(さぬき市) - 平安期に京石清水を勧請した一郡一八幡の始め、9月に秋季例祭
須賀神社(新宿区) - 稲荷と天王社を合祀した東京四谷総鎮守、『君の名は。』の主舞台
八雲神社(鎌倉市) - 源義光が京都祇園を勧請した鎌倉祇園、7月に「大町まつり」
山神社(豊岡市) - 山宮と称された下り宮、ホオノキ・ケヤキの巨木、但馬名神十社の一つ
高忍日賣神社 - 独自の安産・産婆・乳母の祖神を祀る「全国唯一社」、皇室も安産祈願

神淵神社 - 天武天皇の創祀、近世は牛頭天王、天然記念物の大杉、4月に天王様祭り
柏神社 - 羽黒神社と八坂神社を合祀、昭和に現社号に改称、初詣や節分は賑わう
多倍神社(出雲市) - 須佐之男と、八俣大蛇退治の剣の神霊を祀る剣大明神、巨岩・奇岩
雲根神社 - 式内論社とも、稲田社と、八岐大蛇荒魂を鎮めた石塚社、近世に両社を合併
横見神社(吉見町御所) - 横見郡式内三社の一つ、古墳後期からの開発、古墳の上に鎮座

細江神社(浜松市) - 式内名神大社「角避比古神社」後継論社、7月に浜名湖渡御の祇園祭
山辺神宮(江津市) - 式内「山辺神社」、平安期に祇園信仰、4年に一度の水上渡御
富田八幡宮 - 少彦名命が去った後に大国主命が神と対面した地、式内・勝日神社
洲崎神社(名古屋市) - 平安前期に出雲から勧請、江戸期には名古屋屈指の大社、和鏡
狭山神社(大阪狭山市) - 『古事記』記載の狹山池より早く創祀、池の守護神も合祀

綺原坐健伊那大比売神社 - 綺原神社、綺氏や「苅羽田」、国宝仏像の蟹満寺に隣接
氷川神社(喜多見) - 区内最古の江戸前期の石鳥居、節分「鬼やらい」、アボヘボ行事
氷川神社(板橋区氷川町) - 豊島氏が鎌倉期に大宮を勧請、区唯一の江戸期富士塚
生駒山口神社 - 式内大社、近世には牛頭天王社、9月・10月に「櫟原のオハキツキ」
八雲神社(君津市) - 成務朝の創建、源頼朝も祈願、江戸前期大神輿は8月例祭に渡御

熊野神社(上里町堤) - 東堤古墳群の墳丘上に鎮座、式内・今木青坂稲実荒御魂の論社
稲乃比売神社 - 平安前期からの神職家、壬生吉志氏の関与、中世には氷川信仰
田中神社(伏見区) - 洪水で無傷で移動した地に遷座、勝ち馬の神、北向虫八幡宮
祇園神社(神戸市) - 「平野の祇園さん」廣峯→八坂の途上、7月に祇園まつり
駒林神社 - 平清盛が上陸、足利尊氏が詠じた地、平安期からの左義長、「厄除の宮」

鎮守氷川神社 - 室町期創建、2本の御神木、季節ごとカラー御朱印、特製の御朱印帳
尾崎神社(川越市) - 日本武尊が尾崎の宮として奉斎、高麗街道沿い、神事「ふせぎ」
氷川神社(伊奈町) - 鎌倉期創建、旧小室郷8ヶ村の総鎮守、松平信綱ゆかり伊豆天神
和爾下神社(天理市) - 中期前方後円墳の上に鎮座、柿本氏の祖神、人麻呂遺骨と歌塚
和爾下神社(大和郡山市) - 治道・竜田道、高瀬川南岸鎮座、櫟比氏の祖神、横田物部

氷川鍬神社 - 江戸前期に童子が引いた櫃の中にあった鍬を奉斎した御鍬太神宮
小梳神社 - 静岡市街地随一のパワースポットは、家康人質時代からの崇敬社
丸子神社・浅間神社 - 式内丸子社が明治期に浅間社と合併して一扉二社の神社に
植木神社 - 植木牛頭天王、7月最終土日の祇園祭は巡行と神輿の舞が有名
二俣神社(周南市大向) - 成務朝の創祀、式内論争の反省から生まれた式内踊り

大歳神社(周南市) - 飛鳥朝に熊野大社を勧請した式内論社、足利尊氏の再建と寄進
神波多神社 - 大和・伊賀の要衝「畿内堺十処疫神」、江戸期本殿、10月天王祭り
氷川神社(白金) - 日本武尊が遥拝した地、飛鳥朝の創建、20年ぶりの宮御輿巡行
氷川神社(江北) - 周辺地域の17社を所管する総本社、江戸前期の珍しい手水鉢
大津神社(羽曳野市) - 渡来の百済王子孫・津氏、後に牛頭天王、10月だんじり

氷川神社(東久留米市) - 南沢湧水群の湧水守護神、絵馬、江戸初期以来の獅子舞
氷川神社(八雲) - 奈良朝の創祀とも、「癪封じ」の御神木跡、9月に剣の舞奉納
須久久神社 - もとは奈良時代に中臣氏の祖神を奉斎、後の藤原氏の本貫の地
與位神社 - 伊和大神の父母、八名の氏子の子女が巫女として大祭に奉仕
冰上神社(陸前高田市) - 氷上山頂に三座を祀る、火防の神、「氷上山大騒擾」

御井神社(養父市) - もとは御祓山山頂に鎮座、旧暦1月14日に「まいそう祭り」
男乃宇刀神社 - 兄と弟の宮、ゆかりの五十瓊敷入彦命を合祀、近世は牛頭天王
止止呂支比売命神社 - 承久の乱での若松御所、若松宮・若松神社、境内にも式内社
江野神社(上越市) - 孝昭朝の創建、武内宿禰が祈願、もとは諏訪明神、7月祇園祭
御机神社 - もとは水源に水神を祀る、飯盛城鎮護の神、近世には牛頭天王社

伊勢寺神社 - 室町期に疫病鎮めの神を勧請、明治期に式内3社など27社を合祀
白鳥神社(羽曳野市) - 白鳥陵の頂に鎮座の伊岐宮、明治に式内合祀、秋にだんじり
元狭山神社 - 大正期に埼玉県入間郡元狭山村の四つの神社を合併、高根囃子など
和田八幡宮(浜田市) - 鎌倉期の勧請、境内に式内論社、『天然コケッコー』
高杜神社(高山村) - 諏訪神の第八子、江戸期社殿・本殿、善光寺平随一の杉並木

佐伎治神社 - 景行期には存在、若狭地方最大の祭典・七年祭、伝説の大岩発見
熊野大神宮 - 用明朝に20坊の伽藍、石山合戦で焼失、歴代大坂城代の崇敬
八王子神社(大阪市) - 応神朝の創祀、孝徳帝が崇敬、現御旅所に大クス、お火焚祭
桑津天神社 - 桑の木の多い港と機織り、仁徳天皇妃・髪長媛の病気を快癒した神
八重垣稲荷神社 - 江戸時代、元禄期の創祀、氏子を持たない崇敬社神社、縁結びなど

氷川神社(高田) - 貞観年間に勧請、在原業平も参拝「男体の宮」、1月御奉射祭
氷川神社(中野) - 平安期に源頼信が勧請、旧中野村総鎮守、9月例祭は区内最大
富島神社 - 片桐且元検地に除地と記載された祇園牛頭天王社、7月夏祭り
石神井氷川神社 - 室町期に石神井城内に奉斎、5月井のいち、7月ちゃがうま七夕
子安神社(八王子市) - 市内最古の安産の神、7月祇園祭で神輿宮入り、8月に薪能

月洲神社 - 江戸中期の新田開発、8月例祭に神楽獅子、イスノキ・クスノキの巨木
泉殿宮 - 平安期の雨乞い所作伝える神楽獅子、日本初のビール工場、大塩平八郎
羽田神社 - 戦国期創建の「てんのうさん」、航空業界の崇敬者、7月羽田まつり
崎宮神社 - 加古川東岸、蛇退治の伝承と洪水除け期待、いわれある三体の神像
村野神社(枚方市) - 鎌倉期に片埜神社を勧請、1ヶ月の祭礼、戦国期に焼失も再興

八重垣神社(垂井町) - 南北朝期に後光厳天皇が勧請、それ以来の「垂井曳山祭り」
木田神社 - 平安期に終わりを勧請したお天王さん、晴明の巡遊と火防のご利益
八坂神社御供社 - 又旅社「またたびさん」、神泉苑の南端「オハケ」、祇園祭還幸祭
鍬渓神社 - 鎌倉初期に祇園を勧請した牛頭天王、正月にはそれ以来の的神事
淵の宮氷川神社 - 区内で最も早く陸地化、伊興遺跡、舟運の要所、区内最古の氷川社

郷荘神社 - 郷荘大宮祇園社の八坂大明神、明治期合祀で改称、10月だんじり祭り
長崎神社(豊島区) - 旧長崎村の鎮守、近世は十羅刹女社、9月渡御、5月獅子舞
蓮沼氷川神社 - 出水流出が相次いだ「十度の宮」、彼岸前の例祭には湯花神楽の奉納
一岡神社 - 欽明朝の創建、帝都の疫病除けの神、厩戸皇子開基の海会寺の鎮守
大泉氷川神社 - 鎌倉期の創建とも、境内の稲荷社に江戸期の御手洗石や石鳥居

清水神社(東大和市) - 鎌倉初期創建の氷川社が村山貯水池建設で熊野社と合祀
大熊杉山神社 - 大熊郷総鎮守、将門ゆかりの熊野社合祀、9月29日に例祭で露店
佐世神社 - 八岐大蛇退治の須佐能袁命が踊って頭に挿した木が落ちた地、佐世の森
赤猪岩神社 - 大国主神が実際に蘇った地、殺害の大岩を祀る、日本唯一の再起の神
神明氷川神社 - 道灌勧請の二簸川社、多田神社とともに旧雑色村の鎮守、神明を合祀

三宅神社(三宅町) - 式内論社の正一位手力明神、明治までは加和良神社とも
内神社(松江市) - 風土記記載、式内の奈良朝創立の高野宮、出雲の四祈願所
三屋神社(雲南市) - 風土記記載の所造天下大神の御門と神戸、後背には松本古墳
河邊神社(雲南市) - 須佐之男命が奇稲田媛命の産所に定めた「静かできれいな谷」
御代神社(雲南市) - 八岐大蛇の尾から天叢雲剣を取り出した地、段部のしだれ桜

八口神社(木次町) - 須佐之男命が八岐大蛇胎児に用意させた酒壺「印瀬の壷神」
大森神社(雲南市) - 素盞嗚命が稲田姫と須賀へ向かう途中、婚儀の準備をした地
布須神社(木次町) - 須佐之男命が八岐大蛇退治で「八塩折の酒」を造らせた御室
布須神社(加茂町) - 加茂岩倉遺跡のすぐ南、中世に糺明神を合祀、布須池と社宝
藤江神社 - 須賀川の氾濫鎮めに出雲を勧請、八ッ頭だんつく獅子舞とおまんと

廣嶺神社(若狭町日笠) - 鎌倉期に播磨を勧請、江戸前期から続く祇園祭、王の舞
和理比賣神社 - 世羅郡内の総産神、東西に関連八幡、古代の祭祀場跡、藩主の寄進
寺町八幡神社(世羅町) - 郡内最大の横穴式石室を持つ康徳寺古墳、式内旧地とも
久保田横見神社 - 御所の横見社が漂着した地の飯玉氷川明神、江戸中期の本殿
周敷神社・藤原神社合殿 - 式内論社と、平安期に播磨を勧請した牛頭天王社

宮内神社(西条市) - 大三島を勧請した周敷宮内・津宮周敷大明神、雨乞いに霊験
武大神社(井川町) - 瀧宮と呼ばれた式内二社の論社、不思議な「毛」の伝承
武大神社(三野町) - 美馬三好両郡の総社の宮、10月例大祭、11月に天王はん市
森山社(葉山町) - 奈良時代の勧請、40回超す三十三年祭が続く古社、世計り神事
覩上神社 - 式内だったが江戸期の比定に漏れて式外に、藩主崇敬十七社の一つ

国津意加美神社 - 素盞嗚尊が帰朝で宮殿を建てた地、山内利兵衛傑作の狛犬
国津神社(壱岐市) - 鹿島神の青波加大明神、式内の国津神社・物部布都神社の論社
中之条伊勢宮 - 桃山期に創立、江戸初期遷座、8月中之条祇園祭りや1月鳥追い祭
氷川神社(松江市) - 平安前期の勧請、式内論社などを合祀、10月相撲、7月祇園祭
山森社(京都市) - 上賀茂神社末社、もとは現在地の西北の境外、現在は境内に遷座

高爪神社 - 高爪山が御神体山、利家が十一面観音を安置、鎌倉期の懸仏と仏像
穂北神社 - 天孫に愛されなかった磐長姫命が笠狭から去った地、山陵や円墳も
多祁伊奈太岐佐耶布都神社 - 岩屋権現・岩穴宮、稲田氏の剣を奉じた一族
南方神社(西都市) - 「日向の嵐山」伝統の南方神楽、天然記念物のクスノキ
日置神社(高島市) - 岩劔大明神、川上荘22ヶ村の総社、4月18日に川上祭り

田中神社(高島市) - 背後に継体天皇の父の彦主人王陵、正一位牛頭天王社
島萬神社 - 奈良期に疱瘡平癒で創立、10月例祭で伝統の太刀振・太鼓踊の奉納
阿波々神社 - 粟ヶ岳山頂、天平期の創祀、磐座と無間の鐘の井戸、4月にさくら祭
大江神社(八頭町) - 平安期から続く大江氏の崇敬、因幡二宮とも、式内三座
雨櫻神社 - 式内・真草神社とも、7月に垂木の祇園祭、流鏑馬、馬飛び、獅子舞

國司神社(松江市) - 杵築大社の御分霊を奉斎、式内・垂水神社の論社を合祀とも
大里一宮神社 - 式内・伊米神社の論社、3月例祭は伝統の節季市「農具市」
須賀神社(松阪市嬉野権現前町) - 倭姫命が創建、もと須加権現、初瀬街道の導きの神
横道下神社 - 創祀年代や由緒不詳、もとは八王子祠とも、旧別当は横知山圓照寺
松尾神社(松阪市) - 400段の石段、立野郷の立野神社・立野明神・立野連、亀の井

西外城田神社 - 宇治土公が奉祀の八柱神社とも、式内参考社の森庄八柱神社を合祀
八坂神社(越前町) - 神功皇后が祇園天王を勧請、境内に雨夜神社、7月三つの神事

【主な御神徳(ご利益)】
五穀豊穣、良縁縁結び夫婦和合

【パズドラ】
No.803 クシナダヒメ
No.804 稲田の女神・クシナダヒメ
No.1298 献身の巫女神・クシナダヒメ

【関連キャラ】
クシナダ - 元祖やまとなでしこのほっこり娘