伏雷(ふすいかづち)
『古事記』に記載のある神。
死後、黄泉の国に行ったイザナミが黄泉の国のものを食べて、黄泉の国の住人になった時、体の各部位に八つの雷神(八雷神)を宿した際、イザナミの右足にあった神。
カグツチを生んだ際、女陰を負傷したイザナミがその傷がもとで亡くなり、葬ったものの、やはり寂しかったので黄泉の国に行きイザナミを呼び戻そうとしたイザナギ。戸越に、「やり直そう」と話すものの、イザナミは「覗くな」と言い置いて、黄泉の国の神様と相談。
その際、イザナギが覗いてイザナミの姿を見た時に目撃された神である。イザナミに命じられて、逃げるイザナギの追手となった。
黄泉の国でイザナミの体に宿った八雷神
・オオイカヅチ - 頭
・ホノイカヅチ - 胸
・クロイカヅチ - 腹
・サクイカヅチ - 女陰
・ワカイカヅチ - 左手
・ツチイカヅチ - 右手
・ナルイカヅチ - 左足
・フスイカヅチ - 右足
【主な登場場面】
・黄泉の国での運命の再会も、ソッコー離婚! 毎日人間殺すと呪う妻に、夫は…
【関連記事】
・葛木坐火雷神社 - 通称「笛吹神社」、火の神、笛・音楽の神を祀る式内名神大社
・火雷神社 宮中大膳職坐神三座の一座 - 笛吹の葛木坐火雷神社を勧請か、宮中式内
・火雷神社(玉村町) - 上野国八宮、黄泉の国のイザナミの体に生じた八雷神を祀る下之宮
・桑原八幡神社 - 仁徳期の創建の三島神社を合祀、源頼義・河野氏・松平氏の崇敬得た古社
・加波山三枝祇神社本宮 - 加波山三社の一社、イザナミと八雷神が顕現、御祭神として祀る
・加波山神社 - 加波山三社の中宮、摂社たばこ神社の「きせる祭」や山伏による禅定祭
・阿沼美神社(味酒町) - 秋祭りは四角・八角の喧嘩神輿「鉢合わせ」、境内社に勝山八幡
『古事記』に記載のある神。
死後、黄泉の国に行ったイザナミが黄泉の国のものを食べて、黄泉の国の住人になった時、体の各部位に八つの雷神(八雷神)を宿した際、イザナミの右足にあった神。
カグツチを生んだ際、女陰を負傷したイザナミがその傷がもとで亡くなり、葬ったものの、やはり寂しかったので黄泉の国に行きイザナミを呼び戻そうとしたイザナギ。戸越に、「やり直そう」と話すものの、イザナミは「覗くな」と言い置いて、黄泉の国の神様と相談。
その際、イザナギが覗いてイザナミの姿を見た時に目撃された神である。イザナミに命じられて、逃げるイザナギの追手となった。
黄泉の国でイザナミの体に宿った八雷神
・オオイカヅチ - 頭
・ホノイカヅチ - 胸
・クロイカヅチ - 腹
・サクイカヅチ - 女陰
・ワカイカヅチ - 左手
・ツチイカヅチ - 右手
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・加波山神社 - 加波山三社の中宮、摂社たばこ神社の「きせる祭」や山伏による禅定祭
・阿沼美神社(味酒町) - 秋祭りは四角・八角の喧嘩神輿「鉢合わせ」、境内社に勝山八幡
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