【キャラ設定】ここまでキャラが定まっているキャラは古事記の中で珍しい。もう暴虐さ、残虐さを出しつつ、好色さ(女好き、というよりはドS的)も加え、それでいて下品にはならないよう仕上げました。
■大長谷王(おおはつせのみこ)
大泊瀬幼武尊、大長谷若建命(おおはつせわかたけるのみこと)などとも。オオハツセ。第二十一代天皇(天皇家の系譜)。
允恭天皇と忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)の子で第五皇子。古事記最大の悲恋で同母兄妹愛を貫いたカルミコとカルノの兄妹、安康天皇などが同母兄妹となる。
允恭天皇の皇太子だったカルミコを禁断のタブー・近親相姦を行ったとして追放し、自身が即位した安康天皇。弟の大長谷王に、いとこのワカクサカを娶らそうと、ワカクサカの兄・大日下王(おおくさかのみこ)に使者を遣わし、意向を聞く。
大日下王は大変乗り気だったが、使者の讒言を信じて、安康天皇は大日下王を誅殺、その妻ナガタノを後宮に容れ、皇后とする。大日下王とナガタノの子であるマヨワ(七歳)は連れ子となったが、真相を知ったマヨワは父の仇・安康天皇の隙をついて暗殺成功。
天皇暗殺犯となったマヨワを攻め滅ぼしたのが大長谷王、後の雄略天皇。この混乱に紛れて、雄略天皇は後の皇位継承の競争相手となりそうな二人の兄も殺害に成功。そうして即位する。
ある日、いとこの市辺押歯王(いちのべのおしはのみこ=イチノベノオシハ)と狩りに出かけた雄略天皇は、無礼があったとして市辺押歯王をソッコー殺害。市辺押歯王の二人の遺児は逃走~
ようやくワカクサカを嫁にしようと出かけたら、その途中に気に入らない家があったので、「燃やせや」と命令。家主の懸命の弁明で珍しい犬を贈られ、許す。その犬はワカクサカへの贈り物とし、「早く、いっぱいエッチしたいね~」という歌をワカクサカに送る。
三輪川に遊びに行ったら、アカイコという美童女と遭遇、あまりの可愛さに、「大人のオンナになったら呼んでやる、だから嫁行くな」と命じて、七十年余り忘れてしまい、アカイコちゃん老婆に。
吉野に行って、キレイなおねーちゃんがいたので、ソッコー合体。もう一度吉野に行った時、そのおねーちゃんをまた召し、「やっぱ若いのが一番」と歌う。吉野では、とんぼをアブが喰った光景を読んで、「蜻蛉島(あきつしま)だね~」とも歌う。
葛城山に行った時、大きなイノシシの神、いわゆるおっことぬし様に襲われて命からがら逃げる。また、一言主大神(ひとことぬしのおおかみ=ヒトコトヌシ)、つまりオオクニヌシの長男に当たるコトシロヌシにも遭遇、gdgdとなる。調子こくな、ということ。
新たな妃ヲドヒメを、恥ずかしがるのに無理やり追いかけてひん剥いてゲット。長谷で行った酒宴では三重の采女に粗相があったとしてソッコー誅そうとしたが、弁明の歌が見事だったので許す。その酒宴では、皇后ワカクサカが同席しているのに、ヲドヒメに手コキを強要する歌を歌う。
という、まあいろいろなお話を持つ、古代日本のジャイアン、傍若無人、暴君でしたとさ。
【関連キャラ】
・ワカクサカ - 暴君・雄略を馭するほどのほっこり姫
・アカイコ - 無常! 暴君・雄略に青春を奪われた姫
・ヲドヒメ - 恥ずかしがり屋の姫、雄略に弄ばれる
・マヨワ - 七歳の天皇暗殺犯 激情かつ冷静な皇子
・安康天皇 - 近親相姦を糾弾して皇位に就くも暗殺される
・おっことぬし - 古事記に時々登場するイノシシな神
・コトシロヌシ - 言霊・知恵の神様も国譲りでは敗退
・顕宗天皇 - 父の復讐に燃え、雄略陵破壊を目論む激情家
【一言切り取り】
・雄略天皇「…うりゃぁっ…」
・雄略天皇「あの家、燃やしちゃいな~」
・雄略天皇「くーぅ、早くシテ~な~、おいっ」
・雄略天皇「大人のオンナになったら呼ぶわ」
・雄略天皇「やっぱ若けーのが一番だわ」
・雄略天皇「ゴメンッ、おっことぬし様」
・雄略天皇「うおー、剥きて~」
・雄略天皇「ゴメンッ、神様~」
・雄略天皇「……死ねやっ」
・雄略天皇「ナニをしっかり握れやっ」
【外部ページ】
・雄略天皇 - Twitter
・雄略天皇 - Pixiv
・雄略天皇 - Facebook
【古事記の神・人辞典】
・雄略天皇 - 皇居や陵墓情報も。陵墓参考地は全国第5位の大きさ(古墳ランキング)
・ぶっちゃけ古事記のキャラ図鑑の索引
■大長谷王(おおはつせのみこ)
大泊瀬幼武尊、大長谷若建命(おおはつせわかたけるのみこと)などとも。オオハツセ。第二十一代天皇(天皇家の系譜)。
允恭天皇と忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)の子で第五皇子。古事記最大の悲恋で同母兄妹愛を貫いたカルミコとカルノの兄妹、安康天皇などが同母兄妹となる。
允恭天皇の皇太子だったカルミコを禁断のタブー・近親相姦を行ったとして追放し、自身が即位した安康天皇。弟の大長谷王に、いとこのワカクサカを娶らそうと、ワカクサカの兄・大日下王(おおくさかのみこ)に使者を遣わし、意向を聞く。
大日下王は大変乗り気だったが、使者の讒言を信じて、安康天皇は大日下王を誅殺、その妻ナガタノを後宮に容れ、皇后とする。大日下王とナガタノの子であるマヨワ(七歳)は連れ子となったが、真相を知ったマヨワは父の仇・安康天皇の隙をついて暗殺成功。
天皇暗殺犯となったマヨワを攻め滅ぼしたのが大長谷王、後の雄略天皇。この混乱に紛れて、雄略天皇は後の皇位継承の競争相手となりそうな二人の兄も殺害に成功。そうして即位する。
ある日、いとこの市辺押歯王(いちのべのおしはのみこ=イチノベノオシハ)と狩りに出かけた雄略天皇は、無礼があったとして市辺押歯王をソッコー殺害。市辺押歯王の二人の遺児は逃走~
ようやくワカクサカを嫁にしようと出かけたら、その途中に気に入らない家があったので、「燃やせや」と命令。家主の懸命の弁明で珍しい犬を贈られ、許す。その犬はワカクサカへの贈り物とし、「早く、いっぱいエッチしたいね~」という歌をワカクサカに送る。
三輪川に遊びに行ったら、アカイコという美童女と遭遇、あまりの可愛さに、「大人のオンナになったら呼んでやる、だから嫁行くな」と命じて、七十年余り忘れてしまい、アカイコちゃん老婆に。
吉野に行って、キレイなおねーちゃんがいたので、ソッコー合体。もう一度吉野に行った時、そのおねーちゃんをまた召し、「やっぱ若いのが一番」と歌う。吉野では、とんぼをアブが喰った光景を読んで、「蜻蛉島(あきつしま)だね~」とも歌う。
葛城山に行った時、大きなイノシシの神、いわゆるおっことぬし様に襲われて命からがら逃げる。また、一言主大神(ひとことぬしのおおかみ=ヒトコトヌシ)、つまりオオクニヌシの長男に当たるコトシロヌシにも遭遇、gdgdとなる。調子こくな、ということ。
新たな妃ヲドヒメを、恥ずかしがるのに無理やり追いかけてひん剥いてゲット。長谷で行った酒宴では三重の采女に粗相があったとしてソッコー誅そうとしたが、弁明の歌が見事だったので許す。その酒宴では、皇后ワカクサカが同席しているのに、ヲドヒメに手コキを強要する歌を歌う。
という、まあいろいろなお話を持つ、古代日本のジャイアン、傍若無人、暴君でしたとさ。
【関連キャラ】
・ワカクサカ - 暴君・雄略を馭するほどのほっこり姫
・アカイコ - 無常! 暴君・雄略に青春を奪われた姫
・ヲドヒメ - 恥ずかしがり屋の姫、雄略に弄ばれる
・マヨワ - 七歳の天皇暗殺犯 激情かつ冷静な皇子
・安康天皇 - 近親相姦を糾弾して皇位に就くも暗殺される
・おっことぬし - 古事記に時々登場するイノシシな神
・コトシロヌシ - 言霊・知恵の神様も国譲りでは敗退
・顕宗天皇 - 父の復讐に燃え、雄略陵破壊を目論む激情家
【一言切り取り】
・雄略天皇「…うりゃぁっ…」
・雄略天皇「あの家、燃やしちゃいな~」
・雄略天皇「くーぅ、早くシテ~な~、おいっ」
・雄略天皇「大人のオンナになったら呼ぶわ」
・雄略天皇「やっぱ若けーのが一番だわ」
・雄略天皇「ゴメンッ、おっことぬし様」
・雄略天皇「うおー、剥きて~」
・雄略天皇「ゴメンッ、神様~」
・雄略天皇「……死ねやっ」
・雄略天皇「ナニをしっかり握れやっ」
【外部ページ】
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・雄略天皇 - Pixiv
・雄略天皇 - Facebook
【古事記の神・人辞典】
・雄略天皇 - 皇居や陵墓情報も。陵墓参考地は全国第5位の大きさ(古墳ランキング)
・ぶっちゃけ古事記のキャラ図鑑の索引
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