大事忍男神(おおことおしをのかみ)

『古事記』において、イザナギイザナミによる国産み、島産みが終わった後、神産みの最初に生まれた神。

神産みで生まれた神々
・オオコトオシヲノカミ
イハツチビコノカミ
イハスヒメノカミ
オオトヒワケノカミ
アメノフキオノカミ
オオヤビコノカミ
カザモツワケノオシヲノカミ
オオワタツミ
ハヤアキツヒコノカミ - ハヤアキツヒメノカミと結婚し、八柱の子をもうける
ハヤアキツヒメノカミ - ハヤアキツヒコノカミと結婚し、八柱の子をもうける
シナツヒコノカミ
ククノチノカミ
オオヤマツミ - カヤノヒメノカミと結婚し、八柱の子をもうける
カヤノヒメノカミ - オオヤマツミと結婚し、八柱の子をもうける
トリノイハクスブネノカミ
ヒノカグツチノカミ

【主な登場場面】
イザナギとイザナミの神産み 何も女神のそんなもんから生まれなくても…

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【オオコトオシヲノカミを祀る神社】
弥牟居神社 - もとは水深(みぶけ)? 安楽郷の総社、長らく尾崎天王、明治合祀
庄内神社(鈴鹿市) - 式内・天一鍬田神社、八島明神とも、明治期に合祀で改称